さて「マウス」の発明以来,画期的なユーザ・インタフェースが普及していないと思われるんだけど(手書き認識も特定言語圏以外はイマイチ浸透してないし),今世紀末あたりには果たしてどうなってるのだろう.
「トータル・リコール (1990)」では部屋の壁が大型モニターで音声認識.「マイノリティ・リポート (2002)」ではホログラム+データグローブ?みたいな感じだった.「攻殻機動隊」では殆どの人間が直接ネットに繋がってる.
暫らく前はディスプレイの進化としちゃ,例えば机全体とか,或いはホワイトボード全面みたいなモノがそうなって,手(データグローブ?)で操作できるようなイメージを思い描いてた.でも最近は,(片?)眼鏡かゴーグルみたいなものの方が,実現し易そうな気がしてる(既にそういうディスプレイが登場してる).で表示機能(モニター)と入力機能(キーボード)が統合されるかどうかは別なんだけど,将来的にはヘッドギアなのか何なのか,脳と接続されるようになるんだろうなと思う.
なので今世紀末のコンピュータの姿は,キーボードと(現在のような)モニターが無くなってると予言.たぶん iPod か携帯電話ぐらいのサイズ(つか統合された姿)になって,ヘッドフォン+眼鏡の UI って感じかな.さらにその先になると,現在の補聴器くらいになるとか,体内に埋め込むとかってレベルになっていくんだろうけど.
Skynet に支配されなきゃね.