2曹の中国籍妻、ハニートラップ? イージス情報持ち出し
「日本の安全保障の最前線ではこの種の話がゴロゴロ転がっている。」ってあるけど... 北朝鮮に無届で渡航したのが問題になった話なんかもあったし,ユルユルって感じ.
つか疑問が数々
- この自衛官は外国籍の女性が接近してきた経緯やその後の態度,さらに結婚するにあたって職業柄何の疑問も感じなかったのか?
- このジャーナリストは,この女性の前科を知り得ているのに,この自衛官や防衛庁はチェックしないのか(プライバシーの問題とは言え,立場上それだけでは済まないだろう)
- 前科のある外国人の再入国は制限してないの?
- 結婚したのに何故「中国籍」なのか(それが可能だとして自衛官が何故疑問に思わなかったのか),さらに何故オーバーステイで出頭したのか(退去処分を狙ってだと思うが),その後どう処理されたのか.
- いくら妻がねだったからと言って(あまりに不自然なことだし),それだけで単純にそんな機密を持ち出すはずがないわけで,他に動機があるはず(大金で売れるとか).
- この2等海曹が直接入手できる情報ではなかったという部分で,隊の機密保持体勢が相当に緩い疑いがあるってこと.
海上自衛隊の護衛艦「しらね」乗組員の2等海曹(33)がイージス艦の秘密情報を持ち出した問題で、大宅賞ジャーナリストの加藤昭氏は7日付の夕刊紙「夕刊フジ」で、2曹の中国籍の妻(33)が、男性を誘惑して情報を入手する「ハニートラップ」を仕掛けていた可能性を指摘した。
加藤氏のリポートによると、福建省出身の「陳」と称する2曹の妻は、昨年12月に自らオーバーステイだとして入国管理局に出頭した際、「すべて終わった」と語った。防衛省幹部はこの言葉の意味を、「日本の機密情報管理の甘さをあざ笑い、『イージス艦情報はもらった』と任務完了を宣言したのではないか」と推測している。
2曹の妻は3年前、東京都内で窃盗容疑で逮捕され、強制退去処分を受けた。間もなく日本に再入国し、横浜中華街で働いていた。知人の紹介で2曹と知り合い、昨年10月に結婚したが、防衛省幹部は「中国の秘密組織が仕掛けたハニートラップの可能性も高い」としている。
まぁしかしだ,アメリカもこんな状況は先刻ご承知なので,イージスシステムの肝心要の部分は日本に(限らないけど)渡しちゃいないはず.
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