s0met1me◆JIRN.kBNd のやんばる名護パトロール隊(起承転々)2nd

沖縄本島北部はやんばる名護エリアでの由無し事をつらつらと.

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「新聞特殊指定」問題

過去の経緯が少し分かると,見え方が違ってくる.親元離れて以来定期購読はしていないんで,どうでも良いですよ,なことだけど.

 ─公正かつ自由な競争を促進させる独禁法に基づき、一般営利企業が価格や品質面で努力している一方で、一般営利企業の一部である新聞社を特別な存在として認め、これまで価格競争を禁止するなどの「特殊指定」業種として扱ってきた理由からお聞かせください。

 「『新聞の特殊指定』は、現在4つある『特殊指定』のうちのひとつです。新聞特殊指定が制定された経緯ですが、今から50年ほど前、昭和20(1945)年代に紙の統制令が撤廃され、新聞社による拡販競争が全国に広がりました。物不足が深刻な当時の状況下で、食器や釜に至るまで景品による顧客獲得競争が異常に過熱したのです。本来、価格や品質などによる公正かつ自由な競争が行われなければなりませんので、公取は『景品規制』に乗り出しました」

 「はじめ、地方紙は特殊指定による規制に賛成したものの、朝日、毎日、読売などの大手新聞社は『新聞を法令でしばるべきでない』という理由で反対の立場を表明しました。その後、読売新聞社による当時で2億円という大規模な景品の予算投入などもあり、他社を巻き込んで顧客の争奪戦の激化に至りました。そうしたなか業界内に規制を求める声が大きくなり、最終的に大手新聞社からも賛同を得て、昭和30(1955)年に『新聞の特殊指定』が制定されました」

 ─「景品規制」から始まったのに、独禁法の意に反する「価格規制」を公取がどうして許したのですか。

 「景品や値引き合戦の激化のなか、特に新聞販売店から、『景品の統制のほかにも、値引きについての規制を導入して欲しい』という強い要望が上がったようです。本来、メーカーが値引きを禁止したり、小売店に値引きをしてはいけないと指令を出すことなどを、独禁法によって取り締まるべき立場にある公取が、どうして『価格規制』に同意してしまったかが私も理解できません。また、当時どうして新聞は値引きをしてはいけないのかという基本的議論をした形跡も見当たりません。『価格規制』の規定は、その後2回の特殊指定改正の際も、常に前提となって話し合いが進められ、今日に至っているわけです」

大手スーパーなどは概ねネットに広告載せるようになってきたけど,全体からすればまだ少数だし,更新スピードがやや遅かったりする.下手すると「チラシ」だけ欲しいかも.

ちまたに無料情報誌が増えている近年だが,アマゾンの荷物に無料広告 DVD が入っていたのにはちょっと驚き.こちらでは駅前がないので,「ティッシュ配り」の姿はみかけられないんだけど,ティッシュに記録メディア入りの時代になるのもそう遠くないかな.