小さい頃身近に美味しい日本そばやうどんは無く,当時は今みたいな関西風の店なんか存在しなかったから,腰の無い麺にドス黒く醤油辛いつゆてのがパターン.特に駅の立ち喰いなんかぢゃ麺細い分余計にクタクタつかクチャクチャして糊みたいなそばの方が一段と不味く悪いイメージしか無い(つかある意味トラウマ).
高学年の頃は友達と七味どんだけ入れて喰えるか競争してたな.お陰で基本的にそばがあまり好きぢゃなくなった(よーやくまともなうどんやそば喰ったのはハイティーンになってからだ).なもんでカップそばも昔からまず喰わない(事実かなり以前はホントに美味しくなかったし).
粉末スープの袋(細かい刻み葱のみ?)1つだけで他には何も入ってない.袋開けると鰹だしの良い香りする.こいつも「すうどんでっせ」同様具材乏しく,長ネギ,お魚厚揚と北海道じゃがいも(揚げ物)グリルしたの入れて湯を注ぐとまた良い香り.2分半で作る.
一応材料にはそば粉が表記されてて色(模様)もそばっぽくはあるけど,縮れ残ってる麺の食感はイマイチそばかどーかな感じ(ツルッとはしてないし中華麺臭さは無いけど).エビ入り揚げ玉とか書いてあるけど存在感殆ど無し.元々の葱も分からない.こいつもオリジナルの内容だけで1食とするにはあまりに物足りない.ただし麺はともかくスープの味は格別.
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