これまた違和感を覚える話．一応自主的な処置なんだけど．
内閣府の資料では
乳幼児で窒息を起こす原因になった食べ物としては、ナッツ類、丸いあめ、ブドウ、プチトマト、もち、ちくわ、たくあん、こんにゃく入りゼリー、生のにんじん、棒状のセロリ、リンゴ、ソーセージ、肉片、こんにゃく、ポップコーン、おせんべいなどが報告されています。
(中略)
高齢者では、だ液の分泌も少なく、咀嚼(そしゃく)機能が低下するので、以下のような食物形態について注意が必要です。
加熱してもやわらかくなりにくいもの（いかやたこ、きのこ類など）、硬いもの（ナッツ類など）、厚みのないもの（海苔やレタスなど）、パサパサしたもの（パン、ふかし芋など）、繊維の強いもの（青菜類など）
となってる．つか数の上でもっと多いと思うのだけど，過去毎年どんだけ正月にモチ喰って死んでるかって．もっと言うと，誤飲窒息事故は食品に限らないんで(幼児は何でも口に入れるんで)，煙草(むしろこっちの方が数は多いとか)やアクセサリ類，要するにあげたらキリが無い．
なんで，ソレ言うよりモチを製造中止にしろやと思うやろ．がしかし農水省のツッコミってのは，あくまで最近の事故を受けてってコト(単なる場当たり主義)で，包括的な対応では無いらしい．とは言え過去の他の事例と比べると，過剰反応的(世間を気にし過ぎ)な感じはある．
沖縄が長寿なんは，モチ雑煮が存在しないってのも大いに貢献してる可能性あり(多少は？)．ちなみにオレ自身もかれこれ５年くらいはモチ喰ってないかもな．
