ちょい前だけど メモリ１GB /￥2000 てな値段になってて，先日届いた DM では USB メモリ 8GB 5,980円 だそうで．
Class6 (SD スピードクラス)に対応した 32GB の SDHC メモリーカード 6万5000 円前後．
4GB以上の記憶容量を実現する、SDメモリーカードの上位規格。SD Card Association(SCA)が2006年1月に発表した。
転送速度も向上し、6MB/s以上での高速なデータ転送が可能となった。転送速度の保証値を「クラス」として規格化し、「Class 2」対応機器は2MB/s以上を、「Class 4」は4MB/s以上を、「Class 6」は6MB/s以上の速度を保証する。
大容量化に伴いファイルシステムが従来のFAT16からFAT32へ変更となり、従来の機器ではSDHCメディアの読み書きは行なえない。SDHC機器で従来のSDメモリーカードの利用は可能。なお、従来のSDメモリーカードでも4GB以上の容量の製品が存在するが、規格上は4GBまでしか対応していないため、規格外の製品である。
にしても SSD 搭載ノート PC (断然 HDD がアキレス腱だ)が増えてるし，HDD とか光磁気メディアの時代ではなくなりつつあるヨウナ気が．LD から DVD になった時には随分コンパクトになったと思ったけど，SDHC なんか切手サイズだもんな．まだ相当高いけど数年後にゃ安くなんだろ．
記憶素子や記録媒体の単価が以前では考えられない程安くなって，リソースの制約を受けることがなくなったのは確かなんだけど，一般家庭で使うのに ２ GB も必要な OS に疑問を感じるヒト少ないんだろうか(どう考えてもバカっぽいと思わないか？)．
一方最近の周辺機器てと，もっぱら USB なんで殆どややこしいことは無くなった．TP にしたって最近の I/F はスト/クロ両対応(しかも自動！)だってのが驚く．昔はケーブルの整理がなってないお蔭で一日丸潰れだったりしたもんだよ．だからオレ的にはマイケーブルとマイコネクタセットは自前で常備だった．
昔はお呼びがかかる時は(或いは普通のインスト作業とか)とっかかりはシリアル I/F が多くて，何かコト有る毎にオスメス変換とピン数変換とストクロ変換のコネクタを持ち込んでは，接続パズルをやってたもんだ．何せそのワンピースが足りないがために出直すなんてこと有り得たワケで．しかし今考えると何故あそこまでバラバラだったんかいな．コネクタ類を売りつけたかったワケ？
確かにその辺り，周辺機器の接続環境の進歩ってのは認めるな．光磁気媒体とコンパクトカード型媒体の種類が増え過ぎてワケ分かんないトコロは有るけど．
「コードギアス」で MS に乗った操縦者が USB キー みたいなものを使う描写が有って，それは今風ではあるんだけど，あくまでもリアル現代ぽいだけで，作品の未来設定なら間違いなく高度化された生態認証か，さらにセキュリティを考えるとしても非接触媒体だろうよと思う．
つか「コードギアス」に限らずそれを言っちゃお仕舞なんだけど(とは云え大和人の侍スピリットの所以か嫌いぢゃないんだけど)，そもそもヒトが直接 MS に乗って白兵戦やるってのは，そんな未来には有り得ないって思うのではあるけどね．
追記(訂正)
上の引用文ネタ元記録して無かったけど，最後の部分は「 SD メモリーカードの正式規格上の最大容量は 2GB 」まで(FAT16 による上限)の間違いだろう．
