目が覚めたら喉に痛みが有って鼻にも違和感．予防接種の作用では無いだろう．待合室では周囲のモノに触らないように注意して，出る時には手を洗い，帰ってからも入念に洗ったんだけど，うかつにもウガイをするのを忘れた(そ言えば習慣にしてたのに，最近忘れがちだったか)．抗菌スリッパ(昨日の病院は違ったけど)なんかより，健常者にはウイルス対応マスクを用意して欲しいわな．
とは言えたまにはウイルスにさらされないと，免疫力は保持できないワケで．
この前男女の免疫力の違いのハナシを書いたけど，テレビで「性差医療」ってテーマを見たからだった．近代の医療上の調査ってのは，臨床試験とかは別だろうけど，もっぱら成人男性中心で実施されてきて，女性は体格が小さいヒト的なくくりだから男性に準ずれば良いって扱いだったらしい．
インフルエンザってのは毎年中国南部の，鳥，豚，ヒトが近くに生活する地域でモデルチェンジされてる．それら相互に感染する中で新たなウイルスが発生するメカニズムなんだけど，最近の注目は所謂鳥インフルエンザだ．今のところ死亡例は子供や老人に限られているみたいだけど，極最近その鳥インフルエンザに変異の兆候が見られるという発表が有ったらしい．
タミフル耐性インフルエンザの出現も言われてるんで，一歩間違うと大変なことになりそうな雰囲気がある．
この沖縄では今年は１月中旬以降天候が悪いものの，とうとう湯船に浸かってないくらいだから，移住して以来の内では寒さは厳しくない方．その一方で珍しいと思うけど湿度はかなり低目が続いてて，それで風邪も流行ってるのかなという感じはある．もっともちょっと不思議なのは，本土では１０℃以下の相当な乾燥状態でインフルエンザが流行するんだけど，こっちでは毎年そこまでの環境ではないのにってとこ．耐性が低いのか，暖房による乾燥とかが問題なのかは分らないけど．
でハナシを戻すと，人と動物の間の感染でインフルエンザが変異するって見方に対して，同じ人でも大人と子供では，ウイルス耐性が違うんぢゃねのって．鳥->ヒトの子供->大人 というパターンでの変異が有り得るんぢゃないかって．もしそうだとすると，ますます病院は危険な環境だってことになる．
