ちょい前から「草食系」男子(対義語は「肉食系」)って表現が取り上げられるやふになってる様子.
彼女の友達(女性)と二人で一週間旅行して,何事もなく帰ってくるのがさふいふ「草食系」のオトコらしい.しかしオレ的にはその感覚,関係者3人とも全部おかしないかぁ?
イタリア男と云えば究極の助兵衛つか浮気者みたいな評判で有名.けど同時にめちゃマザコンらしいとか.
浮気者は嫌いマザコンも嫌とか言ってて,何もしないのは物足りないと,文句ばっか言ってる.挙句手を出してくれない男をその気にさせるにはどうしたら良いかとかって言い出す始末.ヒトに聞くより行動あるのみでしょうね.
意外や意外スペインは女性の方が積極的で,つか単にストレートなだけなんかな,過半数は女性側からアプローチなんてハナシがあった.オレ的に頷けるのは,言葉が通じない外人だろうが,まったく躊躇ないスペイン女性.
駅のホームでおばちゃんが何か聞いてきて,片言でスペイン語ハナセマセンゆうても,一向に引き下がらない.スペイン語のみでも言葉数が多ければ気合いで伝わるハズみたいな勢い(確固たる信念?).確かに異言語コミュニケーションに於いて,気持ちや表情は大切ですけど,単語すら殆ど知らないんですからムリ無理.絵とか使った方が早いねきっと.まぁでもこのケースは,何となくおばちゃんは万国共通みたいな気がしないでもなかった.
バルセロナの北側のローカル線(通称「江ノ電」)に乗ってとある駅で降りたら,浜に一人で寝転んでる若いコが居て,しばらくするといきなしオレんとこにツカツカとやって来て何やらまくしたて,分からんて言うてんのにキレ気味で,近頃有り勝ちなアニメの展開みたく「このボケが言う通りにせんかい」(一向に要領を得ないままなんすけど)みたいなノリで,泳ぎに出てったことがあった.
その時は呆気に取られつつ「荷物見といてネ」ってコトなんかなと推測したンやけど,これまた結構無茶なハナシ.見知らぬヒト,しかも言葉が通じない外人と分かっても怯まないタフさに気圧されしまくった.でも後々考えたら実は,お互い一人なんやから理屈抜きで声ぐらいかけんかい!(もしくは口説かれてた?)ってのが有ったのかもしれないなと.
ラテンの血は熱い(沖縄方面もそうだったりする?).