今迄無かったのが不思議な感じ.
初の東京版では掲載店舗150軒に対し、同ブックで過去最高の合計191の星がつけられた。97の星がつけられたパリ(Paris)版の約2倍、54の星がつけられたニューヨーク(New York)版の3倍以上という快挙だ。
(略)
東京版に掲載されたレストランの60%は日本料理(懐石、鉄板焼き、てんぷら、そば、ふぐなど)で、残る大半はフランス料理。そのほかイタリア料理、中華料理、スペイン料理などが掲載されている。最高の格付けを表す3つ星レストランは8軒、2つ星は25軒、1つ星は117軒だった。
(略)
ミシュランの審査員はフランス人3人と日本人の専門家2人で構成されていた。日本食レストランでは料理そのものより「見栄え」が重視される場合もあるため、これらの審査員が日本のレストランを評価する立場にあるのかという疑問の声も上がっている。
『東京版』と言ひつつ,掲載店舗が港区とその近辺に偏ってる模様.店舗数から考えて,この5人で数ヶ月間で回るんは相当キツイから,エリアや店種は事実上さふならざるを得ないだろう.にしては,審査員の構成とバランスが取れてない気もする.要するにその辺りのことが銘記されていれば公平感があるのだが... 毎年更新らしいが,何時まで続くことやら.
なワケでパンピー(チンパンジー一般人)にとって実用的とは思えず,こんなの活用するのは接待に忙しい官公庁や景気の良い企業の営業関係の人々だけだろう.「主に日本人によるもっぱら日本人のための裏ミシュラン」が登場することを期待したい(って地方の住人にとっちゃ,そんなのも関係ねぇ).