遅ればせながら,カーリングストーンの話.
直に見たりやったことはないが,あの氷上のストーンという代物に何故か親しみを覚えるというか懐かしさを感じる.
よくよく考えてみると,最初の会社で過ごした当時に扱っていた,「ディスクパック」を連想されるからだということに気が付いた.ストーンよりやや径が大きかった(40センチ弱程度?)かも知れないが,バランス的にはあんな感じで,何よりも上部にハドルが付いた取り替え式ハードディスク媒体だ.これを両手に一つずつ持つとかなりの筋トレになった.
底以外の外装が透明プラスチックで,中に LP レコードサイズの磁気円盤が5〜8枚入っており,その容量が 100MB や 200MB (Giga ではない).ハンドルを回すと外装の底部が外れ,円盤の収まった上部をディスク装置(小型の1槽式洗濯機ほどの大きさだ)の蓋を開けてセットし,ハンドルで締め付ける.
現在 PC に入っているディスクは 2.5インチという小ささだが,当時の大きさはそんなレベルだった.