久々も久々で１年振り以上の２度目．前回の「鳥の唐揚げ」がトラウマで近寄り難い(半分まぢでｗ)てのも有るが，この界隈の中華店に共通の問題つか，お手頃な設定ではない(ランチのセットでも)てのがもっぱらの理由(あと坂の上てのもあるしｗ)．
店内禁煙なのは分かってるんでそう急ぐこともないのだが，単純に腹減ってんのと，混んでるのは嫌なんで１１ｈの開店狙いで出る．
坂を登る度に何となく「ぶーぶう亭」の向かい辺りな気がすんだがもうひと越え上．着くとまだシャッター降りてて時間は１１ｈ０４嫌な予感．がシャッターの表示見ると営業１１ｈ３０からに変わってるぢゃあ−りませんか．
店内に気配は有るんで周辺をぶらついて時間潰し，２０分過ぎくらいに日陰で風が涼しい店前に戻る．下手すんと１２ｈ近くまで待たされるかと気を揉むが，定刻にシャッター上がって一番乗りで入る．
カウンター手前の端に座り(前回と同じ)，店人(姉さん，兄さんはご夫婦か？とおばちゃん)まだ多少バタバタしてるんで，その間にメニューチェック．客一人入って来てそっちの前にヤキメシセット注文．途端に次々来客．
「王将」や「バーミヤン」持ち出しちゃ何だけど，チャーハン＋餃子で８００円てのは正直シンドイが，そうそう来ねーだろしこの際餃子も見ておくかって判断．食べ放題のキムチ(少し酸味出てる)つまみつつ待つ．
餃子６個先に来る．平均的な一口サイズてとこ(もうちょい焼き感欲しいかな)．一個目何も付けずに齧るとつゆが垂れる．玉ねぎ，ニラ，白っぽい挽肉(あっさりしてて鶏が多い？)が軽く詰まった控え目ニンニク味．うーみゅ，ちょっとぉちょっとちょっとぉな...
続いて八角の定番チャーハン皿(ちと珍しい茶色いプラのレンゲ)とスープ出る(皿は全部お揃いの綺麗な白地の陶磁器)．刻み細ネギ入りのスープは中華ラーメン色で，ズバリそーゆー醤油塩っぱ味かと思いきや，生姜が利いててあっさり．
肝心のチャーハン僅かに薄茶を帯びたアツアツでパラッパラの山盛り(やっぱチャーハンはモリモリぢゃねーと)，想像通りの中華の定石の味(中華店のは久々やぁ)．かなり細かいニンジン，玉ねぎみじん切り，かなり細かい豚肉に刻み細ネギ．玉子はコーティングしてる感じぢゃなく，かなり細かい粒状にまで炒めてある．
キムチで若干舌がやられてるっぽいけど，胡椒がかなり利いてる印象．餃子は結局そのまま何も付けずに完食．チャーハンのボリュームなかなだが，やっぱこれで８００円はなぁと．新聞置いてあったけど，まず読むことはなさそう．
座敷で唐揚げ注文する年配客に，おばちゃん「ご飯要りますか？」と確認してたけど，そんな選択肢有有ったんかい？ 聞き返した客に「かなり量が多いので」と答えてたが，かなりどころの騒ぎぢゃないわ(アメリカなら訴えられかねん)．
しかしここの唐揚げ，何故にあんな常軌を逸したオニ盛なんやろか．
