s0met1me◆JIRN.kBNd のやんばる名護パトロール隊(起承転々)2nd

沖縄本島北部はやんばる名護エリアでの由無し事をつらつらと.

はてなダイアリーからのインポートにより以前の記事のタイトル,表,見出し,改行等々の乱れが生じていますが今更いちいち直せないのでご理解ください.
当ブログの記載事項は全て無保証です.また貴方の健康を損ねる恐れが有るので,閲覧は全て自己責任で必要最低限度に留めることをお勧めします.


名護飲食店(食堂・そば屋)リスト w Google map (連動ブログ)

飲食店(食堂・そば屋)リスト(もっぱら名護市内)

『食系まとめエントリ』一覧






ダイエットのアイデアを「世田谷ベース」風にプレゼン

以下実在の番組とは一切関係ないことをお断りしておきます.


「ねぇ圭くんさぁ.近頃というか今年もダイエット扱った番組やたら多かったじゃん.」
「どないしたんですか急に? またトコロさんにしちゃ珍しい話題ですね.確かにウチの奥さんも良く見てますし,『これだけ食べてお腹一杯になってもカロリー何分の一』とかって CM なんかもやってますけど.」
「でね.ワタシとしては,そういうのが根本的な解決になってねぇぞと,駄目出ししたいワケですよ.」
「えっ何でですか? 」
「ワタシも圭くんもそう太い方じゃないから,まぁどうでも良いっちゃ良いんだけどね.」
「いえ最近僕も腹回りがちょっとダブついてきてますよ.」


「服を着てる状態で目立たないような,そんな程度のもんなら少し動けば良いんだよ.ちょくちょく沖縄行くでしょ,すると結構肥ってる人を見かけるワケ.それもここいらじゃぁちょっと見かけないくらいもう丸に近いと言うか最早でっかい『ボール』みたいにコロッコロッな人とかワリ平気で居たりするのよ.」
「そんなことゆうたら,沖縄の人たちを敵に回しますよ.」
「大丈夫だよ.ワタシは皆さんの健康のコトを本気で心配してんだから.
そもそも普通の倍くらいに肥ってるヒトってのは,人一倍喰ってるからそうなってんだろ? まず腹一杯食べられないようにするとこから始めないと.でないとさ,その『何とか式』やら『何とか食品』から離れたら,元に戻るに決まってんじゃん.口を開けばリバウンドリバウンドって騒ぐけどさ,そんなのハナっから分かり切ってるつう話だろ?」
「まあ確かにそうですね.KONISHIKI さんなんか手術で胃ぃ小さくしましたからね.」
「だろ? 簡単に言うとそういうコトなんだよ.」
「でも一般のヒトにいきなり手術は流石にキツイですわぁ.トコロさんは他に良いアイデア有るんですか?」
「当ったり前だよ.何も無くてワタシがこんな話を始めるワケ無いだろ?」
「でもたまに迷走しますからね(笑).あっすんません.続きをどうぞ.」


「つまりね.まず肥ってるヒトの喰い過ぎを押さえなきゃ駄目.」
「さっき言うてましたね.」
「他にも有るだろ? だいたい早食いが多い.」
「ほぉほぉ.」
「だからこの『食べ過ぎ』と『早食い』を元から絶たなきゃ,解決にならないってことよ.」
「まぁでもその辺りも昔から良くゆわれてますけど.」
「でもワタシに言わせると,皆その先の手段が間違ってんの.」
「なる程.で具体的にはどうすんですか?」


「まぁ逆転の発想だな.何で沢山喰うかっていうと,と言うよりも食べられるかってトコがポイントだね.」
「食べ癖がついてるとか,胃がデカイとかってコトですか?」
「そうなんだけど,元を辿るといつもソコソコ美味しいものばっか喰ってるからだよ.それがそもそもの間違い.」
「えー! それをどうしようと? 嫌いなもんばっかし食べるンでっか? 偏食になりますよ.」
「甘いなぁワタシがそんなコトを言うわけがない.要するに不味いものを喰ゃ良いんだよ.もしくはマズくすりゃ良いんだよマズく.簡単だろ?」
「それはちょっと無理が有るような...」
「昔から世間に『おいしいレシピ』しか無かったから駄目なんだよ.料理本だってみんなそうだろ,芸能人とかたまに出してるけどさ.あと最近はネットなんかにも沢山有るし.そこが駄目.『食欲のなくなるチョイマズ料理』とか『相当厳しい,激マズレシピサイト』とか作れっての.不味さを前面に打ち出したチェーン店なんかも必要だな.」
「いやぁそんなん売れますかねぇ?」


「あとはさ.調味料なんかにしてもそうだろ? 今迄世の中にあったのは美味しくする調味料やスパイスばっかだろ?」
「まぁたまに使い方間違って酷い味になってることもありますけどね.」
「そこでだ.体に害はないけども,正しく使って不味くする,食欲をそそらなくするって調味料や香辛料とか,微妙に食べ難くするトッピングみたいなものだな.そういうモノが有れば良いワケだ.」
「でそれをトコロさん的にはどういう風に使わせるんですか?」
「例えばさ.ゴルフ行った時なんかワタシなんかもよく食べるけど,不味いカレーとか世間にあんまし無いだろ? たいていソコソコ美味しいし食べ易いから,ワタシも家では普通に二皿とか食べちゃうけどね.そこがまた駄目なワケ.」
「あーなる程ねぇ.」
「だろ? そこでだよ.一皿目の半分くらい食べたところで,そういうのを使えば,途端にペースが落ちて,早食い防止にもなるってコトだよ.使い方次第では嫌になって二皿目に行けないよ.コレ凄くねぇ?」
「でもそしたら元のと取り替えてしまうんでは?」
「だったら仕上げの時か一皿目を出した時点で元の方に入れときゃ良いんだよ.ご飯炊く時に入れておくってのも良いね.」
「まぁそうですけども,料理の下手な女の人と付き合うとか結婚するってのはどうでしょう?」
「バカだねぇ,見つけるのが大変だし,それじゃあ女性には効果無いだろ.それに長い間には少しは料理が上達するし,旦那は旦那で舌がおかしくなって慣れてくるからね.あとその『不味いレシピ』にしたって,何回も喰ってたらそのうち慣れるだろ.ホント人間て何でも慣れるからコワイよね.だから違った味の不味い調味料とか変な食感のふりかけみたいなのとかが必要なワケよ.あとアレだ,そういうのを使ったスナック類とかカップ麺やレトルトなんかも必要だね.」


「ちなみにトコロさんは奥さんが料理上手なのに,昔から肥りませんねぇ?」
「当ったり前だろ.ワタシは昔からずっと体動かしてんだから.それにいつも言ってるだろ,スタッフより先に現場の用意してるし,畑仕事もするし.映ってない所で俺がどんだけ動いてるか.そもそも意思が強いから食べ過ぎたりしないの.」
「たまに呑み過ぎてますけどね(笑).」
「でどうかなこういうの? ただ実際難しいことだとは思うよ.今迄美味しくするための研究を重ねてきた人はいっくらでも居るけど,正面切って不味くする研究した人なんてそうそう居ないでしょうよ.しかも難しいのは,本気で不味いのは駄目で,いかにギリで不味い味を作りあげることかな.これは相当難しいよ.」
「まぁ駄目そうな気がしないでもないですけど,試しに番組でレシピとか募集してみますか.」
「あ,やっぱ止めた.」
「何でですのん?」
「先々面倒くさそうなコトになりそうな気がしてきた.」
「流石分かってらっしゃる.」