ひぇー4月が終わっちまう.
先ごろ5年おきに行なわれる,厚生労働省の都道府県別にみた死亡の状況ってのが発表されてた.
平成17年の男の年齢調整死亡率を都道府県別にみると、低い都道府県は長野、滋賀、福井、神奈川、熊本等となっており、高い都道府県は青森、岩手、秋田、福島、高知等となっている。
粗死亡率を都道府県別にみると、低い都道府県は沖縄、神奈川、埼玉、愛知、千葉等となっており、高い都道府県は秋田、島根、高知、山口、青森等となっている。
でそれによると三大死因による死亡率は若干減少ということだ.もちろん医療技術の向上というのが最大の理由だろうけど,一部調査方法(統計上)の問題が有る可能性も考えられそう.あと昔は地域的な偏りが顕著だったのが,だんだんまちまちになってる感じ.その一方で全国的に自殺による死亡率の増加が明らかなのは,かなりコワイ(特に東北地方で顕著).
長寿伝説が崩れつつある沖縄だけど(もはや神奈川あたりと大差無い),やはり今現在の高齢者はかなり丈夫なのだろう.ただこの統計をざっと見た感じでは,沖縄の場合は死亡率の高い原因として,どうも飲み過ぎ食べ過ぎが見て取れるような気がする.とは言うても,幸せに暮らせれば無理に長生きせんでもええわって,考えもあるかもだが.