沖縄では放送が無いので見られなくなったけど,以前は割と良く見ていた.別にそれ程お笑い好きでもないのだが,色々なパターンの実に良く練られたネタやる新人がドンドン出てきて,感心したのが見るきっかけだった.しかしその「エンタ」に登場する新人は,全部「天然風」か「完全養殖もの」だったという話.
五味一男プロデューサーおそるべし。
僕も『エンタの神様』はよく観ているのですが、ここまでたくさんの人があの番組にかかわっていて、こんなふうに作り上げられているとは思ってもみませんでした。「面白いネタを発掘してきて紹介している」のではなくて、「面白くなりそうな芸人を見つけて、その芸人に制作サイドからネタを提供して出演させる」というのが、『エンタの神様』の制作手法なのですね。「ただ芸人を並べて、次々とネタを披露させていくだけ」のように見えて、実際は、とても大がかりなプロジェクトを組んで、次々に新しい芸人を生み出し続けているのです。そして、その「ネタ」には、その芸人のオリジナルをかなり尊重したものから、ほぼ100%番組側で用意したものをやらせるものまで含まれている、と。いずれにしても、『エンタの神様』でオンエアされているネタには、真の意味での「予想外のハプニング」というのは起こりえないわけです。
本ー当ーに神様なのは
プロデューサーの方ですからー
残念ー!
だったわけだ.ちゃんちゃん.