日本に居ると日本人の顔はごく自然に認識でき，中華系や，朝鮮系の顔は明らかに違って見える(ような気がしている)．ところが一月くらい彫りの深い顔の多い地域で生活していると，極東地域の顔は次第に見分けがつかなくなってくる．
コリアンエアの客室乗務員が俺(どちらかと言えば濃い顔なんだが)に向かって韓国語で機内食のメニューを尋ね，隣の客に日本語で尋ねたら韓国人だったとか，現地で申し込んだ城巡りのツアー中に日本語で話しかけたら中国の人だったとか，英語で話しかけたら日本人だったとか，結構分からなくなってくるものなのだ．普段日本で普通に見分けている根拠というものが，いかにあやふやなものだというのが実感できる．
ヤマト感覚からすると，九州地方は眉毛からして濃い顔，島人は単にそれに輪をかけて濃い顔みたいなイメージがあるけど，仲間由紀恵とか山田優とか MAX なんかを見れば(地元原産種じゃないのかな？)，単に濃い顔集団じゃない．しかしこっちに来て実感したのは，極東エリアの顔付きでだけはなくて，やはり島繋がりの，フィリピン系や南洋系(サモアあたり？)やアボリジニ風の容貌(体型もかな)が見かけられることだ．
本土方面に比べると，かなり多様性に富んでおり，そういう意味では血筋のブレンドでかなりの美人が生まれることも考えられるのだけど，今のところこの推測はあまり当たっていない様だ．上に上げた女性達はやはり外来種なのかな？
