━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
- V A I O E - n e w s - (2006/10/19発信)
サービス・サポート情報:号外
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
VAIOをご利用のお客様へ
バッテリーパック自主交換プログラム 非該当のご案内
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
(お客様の登録機種は交換対象機種ではございません)
云々なるメイルが昨日になってようやく届いた.
そもそもリチウムイオンバッテリは燃えるものとの論説がある.
今回の問題の原因は、すでに何度も報道されているように、特定製造工程で混入する微細な金属粒子が溶融し、バッテリ内部でショートする可能性があるためと言われている(ただし原因の詳細な特定はまだ行なわれていない)。この問題は以前からリチウムイオンバッテリセルで起こってきたもので、そうならないように電流が一定に流れるような回路を入れたり、温度管理をセンサーで厳密に行なうことで回避してきた。
という.悪戯に危機感をあおるのではないが,ここでひっかかるのは,やはり「原因の詳細な特定はまだ行なわれていない」状況下で,
- 特定型番&製造番号のバッテリーだけを交換対象とする根拠
- 同じ構造のものを交換することにより再発防止(危険除去)できる根拠
なのだ.推測するに,外注先の「××社製造分」であるとか「××工場製造分」であるとかいった,状況証拠に基づいているといったところか.それならそうで正直に公表して貰わないことには,いかにも寝覚めが悪い.