自主再建を事実上断念,破産を避けるために営業譲渡の見込みなんだが
県内路線バス最大手で民事再生手続き中の琉球バス(那覇市、大田朝章管財人)が、水面下で交渉を続けていた県内タクシー業最大手の沖東交通グループに営業を譲渡する方針を固めたことが25日、分かった。琉球バス側によると、両社は営業譲渡契約締結に向けた正式な交渉を開始することで、26日に基本合意する見通し。譲渡額は6―8億円の範囲で調整しており、具体的な条件について詰めの作業を本格化させ、5月中旬までに譲渡契約を締結する方針だ。
『沖東交通グループは、土木建築で県指名特A業者の東江建設(浦添市、東江優社長)が傘下に収めるグループ企業』この『指名特A業者』ってのは談合グループ会員てことだ.あっちで稼いで,こっちでも成長著しいということか.
しかし前にも書いたが,ガラガラ(殆ど貸切状態)の大型路線バスの運行を止めてミニバスにするとか,市政地区の中心路線は循環にして均一料金にするとかしないと赤字止まらないと思うが.しかもグループのタクシーと競合するんだし.