このとこ週刊誌・雑誌の類買える余裕も無い生活ゆえ，一切読んでなかったけど，スカイマークには何も置いてないのを知って，帰りの便では数年振りに AERA とか買ってみた．
と表紙がエリカ様で，何つーかこのところ拝見するとたいていそうなんだけど，やはり目の周辺かなりギトメイクのお顔が載ってた．『私は影響とかそういうのあんまり考えない｡ ただ今の私がすべてだから｡ 自己分析なんかしてないし｡』とか『勝ち気と思われても､けなげと思われても､どう思われても関係ない』てなインタビューが載ってた．作品を拝見したことが無いので，何とも言えないけど，こういうコメントはゲイニンの本音として違和感無いなと思った．ただちょっと尖ってて，オトナの喋り方を知らないって感じではあるけど．(実際にはもっとひでぇ言葉なのを編集してるかも？)
で他の記事のハナシ．ニポンでは相変わらず韓国ドラマとか映画とか TV で流れてんだけど(他にコンテンツ無いんかね？)，一時期もの凄く活気付いてた韓国映画が，このところ意気消沈なんだとか．こっちの方はまさにバブル崩壊の様相で，ニポンもしこたま買い付けてたのが 06 から翌年には四分の一の減り具合だとか．ちなみに映画・番組配給はおろかクソ NHK なんぞは映画製作に資金出してたんだからな．一芸能人のことなんかより，そういう方面を叩くのが優先するはずだ．
でまぁ作れば売れるってんで，やたら量産(しかもどんどん制作費増加)して共倒れ，ヒットしないからスポンサー撤退という構図の様子．加えて深刻なのは，韓国では国産映画の上映枠を法律で定めていたのが，ガイアツによって事実上は撤廃されたのと同じ状態になったってハナシ．今はどうか知らないけどフランスなんかでもやってたな．まぁしかし法律でどうこうしたって，要するに「つまらん」ものは誰も見ないだけのこと．
一時期猛烈な勢いを感じさせてた香港映画だけど，今世紀にはいった頃からパッとしない感じではあった．メジャーな俳優がアメリカに渡ったりしてたけど，近頃は後に続くのが居ない雰囲気ではある．とは言え HK には中国という巨大市場が有るわけで，別にアメリカに媚びる必要はない(元々東南アジア圏には結構流してたみたいだけど)．それに比べて韓国の場合は，方向転換するにしてもかなり地味な努力が必要に思う．そんなところにダラダラ金出してんぢゃねぇーぞ＞ NHK
あと思うのは必ずしも故意だと決め付けちゃイカンのだろうけど，要するに HK とか KR は近代ニポンのアニメとかドラマの影響が少なからず有って，ぶっちゃけパクリ的な内容(発想)だったりするコンテンツも有ったりするワケで，そのあたりも脱皮しないとねって．
