ほぼ原型を留めておらず不時着とかって表現はおかしい.
機体大破、無残な姿=衝撃強さうかがわせる―米軍が破片回収も・オスプレイ事故
沖縄本島東海岸沖に不時着した米海兵隊の新型輸送機オスプレイは14日未明、沖縄県名護市安部の沖合の浅瀬のリーフで、波に洗われながら大破した無残な機体をさらしていた。
機体は海岸の岩場から数十メートル先にあり、大破した灰色の機体の折れ目からは内部の部品が枝のように伸び、不時着時の衝撃の強さを物語る。
現場付近の海岸には迷彩服の米兵が30人以上おり、「安全のためこれ以上先に近づかないように」と報道陣に呼び掛ける場面もあった。
沖縄県警の警察官も慌ただしく行き来し、14日午前5時前には機動隊が規制線を張った。オスプレイの残骸とみられる灰色の破片が波間に漂い、岩場に打ち上げられ、米軍が回収する光景も見られた。
夜が明けて見通しが利くようになると、県警のヘリコプターなどが上空を旋回。消防隊員らが規制線の中に入っていった。満ち潮で機体の大部分が海中に沈んだ状態になった。機体の一部とみられる黒や白の物体が波に揺られ、尾翼のような部品が岩場に挟まっていた。