３度目なんで楽勝と思ってたのだが，予報に反して天気良くなり結構暑くなる．「海庭」の先上り坂だったの思い出す．さしかかってみると相当キツイ．暑いし少し登ってこりゃ駄目だと降り，歩道に桑の実だらけのとこ押して歩く．登り切ったと思いきや中央ゲートまで延々登りぢゃねか(こんなんだっけ？)．登れば下る嫌な予感．１店喰ってから折角だし腹ごなしに美ら海水族館寄ってみよかとふと思うが，とてつもなく混んでてこりゃ駄目だ．
下ると行く手に物凄いホテルの建築現場現れその光景に圧倒される(まぁた凄ぇもの建ててるなぁ)．備瀬の入口の道路キワキワまで敷地になってて，もしや未だ残ってるのではと期待して行った向かい角の「山原屋」(と奥側の黒龍商会)，残念ながら最早跡形も無いのを確認(更地になってて一瞬入口の道分からず)．「山原屋」周辺プレハブ宿舎建ってて，他の店大丈夫かと不安になる．
仕方ないんで代替の店へ，まずは僅かに遠い方の「フクギ屋」から．狭い道を大型観光バスが入ってく．不定休なのだが観光地で日曜休みてのは少ないんでやってるだろと思いきや，やはり清明なのか休み(特に表示してないんで生きてるのか？)．食べる気はないけど，珍しいしついでに県道向こうのそば「新富」チェック．何と集中臨時休業．繁忙期前にご旅行って感じか．
最後「コッコ食堂」健在らしいのは分かったが問題はやってるか．プレハブ宿舎の前を細い道に入ってくと発見．幸い営業中の様子だが凄い構えだなｗ．ほぼ１２ｈ丁度(予想通りほぼ２時間)ビーサン脱いで古民家の座敷の古畳に上がる．先客居らず左奥のベビーサークルで男の子(ベビーぢゃないけど)遊んでる．眼鏡の若いお母さんらしき人出てくる．汗まみれなんでトイレ聞き手を洗って顔拭く．完全な民家．
ニス塗り１枚板の変形細長テーブル３，四角い和卓１．プラコップに冷茶．置いてあるペラメニュー見ると何とそばは８５０円(貼ってあるんで値上げした様子)と結構なお値段の１種類のみ．他はこれまた１０５０円と相当な値段の鶏飯のみ．事前にメニューチェックしてたら入らなかったかも，滅多に来ねししゃーなしだなとそば注文．電話何度かかかって来るが無言で切れるらしい．ライスの２００円て普通のご飯が？
いささか待って周囲がストレートで赤茶の渋い焼物の丼ぶり来て割箸取る．麺の上に玉子焼き，茶色がかった鶏の解し肉(少し黒胡椒)，刻み細ネギ．濁りなく白っぽい薄茶のスープ飲んでみると出汁うまぁ．鶏肉少し甘い味付け(ニンニクの風味)．やや細幅のツルッとした平麺ひょとして生麺？ 鶏が乗ってるそばも初めてだが，こんなまんまのふっくら玉子焼き(玉子２個分位？)乗ってるのも初．
やがて奥からおじい出て来て話し掛けられる．ホテル凄いですねと云ってみると，オリオンビールが２００人採用したそーで(多いか少ないか良く分からんが，シフト考えるとその位要るんぢゃ)．そっから話続いてじっくり味わえなひ T_T．「昔何とかホテル(の厨房？)では３人で２００人(分？)やった」．次第に早口になり聞き取り難く，聞き返すつか質問したりでさらに落ち着かね(そば冷めちまうぢゃねか)．
「山原屋」確かめに来たと云うとそれが失敗でまた話長くなる*1．幸い次の客*2来て終わる．最初かなりあっさりと感じたスープ最後は少しコッテリ感有る．煮込んだ鶏を炒めて温めて乗せてるのか？ 紅しょうが無かったけどこのそばには向かないだろな．冷茶お代わりしてまた顔拭いて出る．
＜＜ この店のメニュー ＞＞ (最終確認 14.04.13 )
| 地鶏黄金そば | ８５０ |
| 地鶏鶏飯 | １０５０ |
| ライス | ２００ |
| さんぴん茶／シークヮサージュース | ２００ |
| 生ビール(缶) | ４００ |
| ノンアルコールビール(缶) | ３００ |
| 泡盛「古里」２０度(１合) | ５００ |
| (季) 氷ぜんざい | |
| (季) かき氷(マンゴー／苺／メロン) |
