優雅に舞うオオゴマダラ(大胡麻斑)を見ると少しアガるので大ぶり黒地のアゲハっぽい蝶には割と敏感.ところがオオゴマダラは上期の発生ピーク既に過ぎたのか,このとこ雰囲気似てるけど黒地にコバルトブルーの蝶を目にする事が多い.それはそれでちとお洒落な雰囲気.
先日その名前が判明.リュウキュウアサギマダラ(琉球浅葱斑).和名漢字だと模様がネギに似てるってか?
wikipedia より.
いかにも南国らしい翅を持つチョウである。「アサギマダラ」と名が付くが、アサギマダラ属のアサギマダラとは別属である。アサギマダラより一回り小さく、前翅と後翅で地色が同じであることで区別可能である。また、翅の模様も本種のほうが細かい。
食草のガガイモ科植物に含まれるアルカロイドを体内に持ったまま成虫になるので、本種を食べても苦い。それによって鳥に食べられるのを防いでいる。それを知らしめるように緩やかに飛び、人を恐れず近寄ってくることもある。 花に来ることが多く、タチアワユキセンダングサなどで吸蜜しているのを観察できる。
マダラチョウ亜科に属するチョウは、日本ではアサギマダラを除き南西諸島にしかいない。
『アサギマダラ属のアサギマダラとは別属』てのがややこしい話.『南西諸島にしかいない。』と有るが枝等にぶら下がって越冬とも書かれてるんで,やはり温暖な地域が適してるてことなんだろう.綺麗に見えて毒で自衛してるてのが怖いな.こっちも一応通年発生するらしい.
オオゴマダラ(大胡麻斑)も同じマダラチョウ亜科.和名漢字からするとオオゴママダラが縮まってたんだな.
(こっちは羽化直後の「オオゴマダラ」)