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何か良く分からんハナシだ.『「フレッツ 光」が IPv6 アドレスを割り当てているが...』グローバルには使用できないのが問題で,これは正に『壊れた IPv6 環境』だろ.そもそもこんな見切り実装したのが悪い.そこ突っ込めや.
しかも DNS Query 出てから filter するてのも付け焼刃つか歪んでるし無駄なハナシ.いっそ MS にだな「フレッツ 光」接続に対して IPv6 無効化する(もしくは Query の順番変える)日本向けパッチの作成をお願いするのが効果的だが,そんなんやっちゃくれんだろな(日本がどんだけ良い客でもなw).
5月17日に行われた総務省の「IPv6によるインターネットの利用高度化に関する研究会」の第18回会合で、グーグル株式会社の及川卓也氏は「日本では壊れたIPv6環境が広まっている」と指摘。こうした「問題のあるネットワーク」のDNSサーバーのリストを作成し、リストアップされたネットワークからのGoogleの利用に対してIPv6を無効化する方針を明らかにした。
(中略)
NTT東西の「フレッツ 光」ユーザーで発生する「IPv6-IPv4フォールバック問題」が原因だ。すでに本誌でも何度か報じているように、フレッツ 光ではユーザーに対してIPv6アドレスを割り当てているが、フレッツ網内での映像配信サービスなどで利用するためのものであり、インターネットにはIPv6で接続できない。ところがWindows 7/Vistaなど最近のOSでは、IPv6アドレスが割り当てられている場合はまずIPv6でアクセスを試み、タイムアウトしてからIPv4でアクセスするようになっている。その結果、IPv6に対応しているサイトにアクセスしようとすると遅延が発生することが、Googleなどによって報告されていた(詳細は、本誌2011年11月22日付の関連記事を参照)。
(中略)
具体的には、ISP各社がフレッツ 光ユーザー向けに設置しているキャッシュDNSサーバーに「AAAAフィルター」を適用する。ユーザーからDNSクエリーがあった場合、たとえそれがIPv6対応サイトだったとしても、DNSの応答からはIPv6アドレス(AAAAレコード)をフィルタリングしてしまいユーザーに通知しないようにする手法だ。