そろそろ気候も良いしたまにゃちょいと遠乗りして使命果たせや(何のぢゃ？)ちゅう天の声．確かに北は「呉我食堂」(とその先)もエラいご無やし，南は「ぬちぐすい」位行けよと言われりゃ返す言葉もない．
陽射し無いと確かに負担少ないのだが，こんないつ土砂降りになるとも知れん中を遠出すんのは気分的にあまり楽しいもんぢゃない．で，今日のとこはも少し日和を待つってことで勘弁して貰う．
ひとまずまだ唐揚げ喰ってね「チェリーハウス」チェック，ハズレならそろそろ行かねとどーも落ち着かない「オリ食」(前回の「カツ丼」からいつの間にやらもうふた月近い)向かうことに．まだ喰ってないの「三枚肉そば」(いささか陳腐)か「牛焼肉」くらい．
シャワー浴びるとすっかり良い頃合いで出る．少々早過ぎかと思いつつ見た「チェリーハウス」既にメニュー出ており，ウンチェー炒でも良しと思ってたがハズレでスルー．
普段は必ず店前に何台か停まってるタクシー見えず一瞬ギョッとする．が，ちゃんと暖簾出てて入ると１１ｈ丁度，やはり珍しく常連運ちゃん達の姿無く(オレが先なの初かも)，先客座敷小卓にバラで二人．またおばちゃんにお久しぶりねどっか行ってたのと言われる(何処から来てるのと聞き間違える)．先客喫煙者の恐れ有るんで離れて久々に奥側テーブルにする．
今日はおすすめの小黒板「へちまみそ炒め」と「へちまみそ汁」５００円．その下に前回これだけだった「三枚肉そば」の他，細かくメニューいぢってるらしく新たに何と！「チキン唐揚げ」６００円(これだよ下手こくと前みたいに２日続きで同じ物になるとこやんｗ)，「へちま」５００円，最後一番端一枚伏せてある．「牛焼肉」抹消やし，へちま炒めは一度喰ってるし，そこ準レギュラー確定か定かぢゃねんで新顔の唐揚げにする．
温かいお茶貰って飲みつつ短冊見直してると壁際の珍客に気付く．結構な大物(キリギリス？)．写真撮ってると何時もの運ちゃん２人組現れ，一人が捕まえようとするが逃がす．
おばちゃん「かぶち(かーぶちー)」入れたカゴ持って来て勧める．食べてみると酸っぱーって程ぢゃねけどお世辞にも甘くは無く，小さな袋にいちいちワリと大きな種入ってて昔のみかん思い出す．だいたい外見もデコボコ有っていかにも野趣あふれるつか原種っぽいつかｗ，今時の若いコにはいささかモテそに無い．
座敷の先客注文したばかりのトコだったらしく，おばちゃんそっちにお盆運ぶ．持ち帰り注文の電話取ると何と「ヤキニク」って受けとるやないかぁい．壁に出てなくてもお馴染みさんには何でも有りってまぁそんなもんだよな．殆どの品制覇しちまってるから，オレもそろそろ無茶ぶりしたろとか思いつつ，端の一枚裏覗いて見れば何と「骨汁」５００円ぢゃあーりませんか！
火の点いた煙草持ってもう一人別会社の常連運ちゃん合流．この数年で運ちゃん達タバコ止めたのが多いのだが，この約１名だけ違う．医者に玉子は１日１個と注意されてるとかで，「おかず」は卵入りかどーか聞いて四の五の言い出すが，タバコの方が余程心配ですからぁ残念ー．
おばちゃんお盆運んで来て，丸皿にオレンジドレ掛かった千切りキャベツと一緒にミニポークたまご乗ってて思わず笑う．小皿におかかの掛かった切ったオクラ(柔らかく茹でてあり，面倒なんでそのまま喰う)，菜っ葉(チンゲンサイのよなパクチョイのよな例によって識別不能)の浅漬け？キムチ味，アンダースー．みそ汁かなりでっかいワカメと刻み細ネギで今日のはワリと薄味で高齢者配慮？
唐揚げこんがり濃いキツネ色の二口大のが５個＋アルファ．外側パキパキに揚がってるけど怪我する程ぢゃない．ニンニクとコショウの味付けしっかり．油気皆無脂っこさ無くて噛み応え有り，カタめだけど中少しジューシーさ残る．何にしても全体量はなかなか．
２，３尋ねたくて喰い終わってからお茶三杯も飲みつつおばちゃんの手が空くのを待つ．菜っ葉何かと聞けば普通の「ハクサイ」とのお答え．でもなぁ，葉先の方普通のより色濃くて，そんなにチリメン風の柔らかい感じぢゃねんだけど．白菜＝パクチョイでもあるんで，そっちのよな気が．一方「骨汁」たまにしか出ないのか聞くと「年に一度」とか．それぢゃ喰えないなと言うと，２，３日やったけどちっとも出ないからいきなりスタメン落ちらしい．
座敷の先客空きテーブルに新聞置いて勘定してく．あれれココ新聞なんて有ったっけ？ 店出ると強い日差しで夏かよな感じ．
- 出版社/メーカー: クラギ
- メディア: その他
- この商品を含むブログ (1件) を見る
