DASH の「ンジャナ」(ニガナ)で学校給食メニュー作るってエピソードで知った.
長命草ぢゃなくてやはり海辺の野草(果肉植物のとんがった部分を摘んで食べる)名前忘れちまったが,「ミルスベリヒユ」だったか?
アンダカシー(豚のあぶらかす)
沖縄の物の名前は分り易いものはかなり単純で,お馴染みアンダーギー(リエゾンつか音が連結してる)は油(アンダ)+揚げ(ァギー)なんだけど,これは油+かすてこと.何処の地でも捨てない工夫は有るもんだ.
ラードを採った残りで,ソーキ等の脂身を空焼きして作っても良いとか.
鶏皮揚げみたいな状態で,塩まぶしたのをそのままツマミにしたり,そばやちゃんぷるの具材として入れる食材.
結構食べ歩いたけど,未だ店では見たこと無い気がする.まぁたまに良く分からん肉片とか焦げた欠片とか有るから気づいてない可能性は否定できないけど(笑).
かちーゆ・かちゅーゆ(鰹湯)
ちょっちなまってるけどカツオの湯.昔ながらのインスタント汁(みそ汁)といったとこ.かなりたっぷりの削り節に多少の具(場合によっては味噌入れて),湯を注いで蓋して待つだけという手軽さ.
相当美味いって程ぢゃねにしろ,大きな怪我は無い味に仕上がるっての想像に難くない.
いざ鍋でみそ汁作るとなると,具材色々入れて結構な量になっちまうんで,1杯分とか2杯分だけ作るてのは意外と難しくコレは簡単かつ合理的.
食材殆ど無くさりとて改めて作るのも面倒って時に昔からオレもたまにやってたわ.独身男の恥めしみたいな気がせんでもないけど,ちゃんと名前が有るってことは,沖縄ではそれだけ一般的ってコトなんだろーな.