表はジーンズ突き刺す冷気に泣きそう．入ると１番客で１１ｈちょい過ぎ．おばさん「温かいお茶の方が良いですね」．とソコで思い出してレモングラス生使ってるのか尋ねると生とのお答え．ここらで手に入れるには結構高いのでは？と聞くと，何と裏で３鉢育ててるとのことで驚く．メイクマンとかで苗売ってるんだって．
などとやり取りしつつ何処にしよかと考えるが，結局何時もの隅の小テーブル．お茶もレモングラスティーで嬉しい美味しい．卓上メニュー変わらず，何と一年振りの「よもぎそば」(一昨年から大晦日の恒例)と「じゅうしい」注文．本当はこの店でもっとチョクチョク食べたいトコなんだけど，有難味薄れるんで抑えてる(ぢゃなきゃとっくに２０回は行ってるハズさぁ)．
次に持ち帰り客来る．卓上メニューに書いてなくて知らなかったけど，麺の持ち帰りやってたんだ(１人前１５０円らしいがよもぎ麺は違う？)．確か以前出掛けに「じゅうしい」の持ち帰り頼んでた客見た気がする．おばちゃん他にも持ち帰りの準備と年越し用の電話対応で忙しく，初めておやじさん運んでくる．
丸島カマ斜め切り２枚，厚切り大き目の煮豚２枚に針ショウガ少々，刻み細ねぎのスタイル(肉はたまにパターン変わる)．他店だと後半にスープ塩っぱくなるよに感じること有り勝ちだ(下手すンと初っ端から塩っぱいｗ)けど，ここのは最後まで良い塩梅．何たって厚みのある平縮れ麺の腰，食感がずば抜けてる(少し麺増えてるよに思うが，この所の寒さで胃が萎縮してんのか，イレギュラー？)．
にしても窓の外かなりの風で大荒れ．店の暖房よーやく効いて来た感じ．そば半分以上片付けてから「じゅうしい」に取り掛かる．パラッとしてて薄味(最初の頃より僅かに濃くなってるかも)の「じゅうしい」にもホッとする．
細切りコブ，微塵切りニンジン，小さく切った肉，刻み細ねぎ．今迄鶏肉だと思ってたけど，そばの具材に使う豚の切れ端だったらしい．この店のメニューで他に鶏の入る品無いワケで，このためだけに少量の鶏肉仕入れるのは考えたら無駄だし．
次に食べ＆持ち帰りの客来て，厨房慌ただしく器下げに行ってお茶のお代わり貰う．お茶のんびり味わって出る(そば屋に３０分も居るのは珍しいオレ)．
とりたてて必要な物も無いけど，半額品だけあさりにスーパー回るつもりだったのだが，ダウンにニット帽でも厳しい，外の寒さに気力失い直帰．
