今更ながら知って驚きを隠せない(笑)沖縄のケチャップ事情.アメリカでシェアトップの「ハインツ」ではなく何故「ハンツ」なのかってのも微妙だ.でこれが原因なのかなってネタが有った.
マクドナルドは一時期まで「ハンツ」のケチャップを使っていたという.その後「ハンツ」の味をパクッた自社生産品に切り換えたんで「ハンツ」は凋落したってことだ.
調べたらあと当然のやふにコンビ二でもケチャップ味のやきそば(沖縄そば)が売られてるとか(元々殆ど入らないし気にして見てねぇから全然知らんかった).まぢすか?
はたまた「沖縄風」を冠したケチャップ味のやきそば製品が売り出されてるらしい.
8月の「親子丼」以来3度目.前回同様店の向いの木陰にチャリ停める.ランチの立て看板見えてるんで安心してドアに向かうと,何と掛けた札「準備中」@_@.ドアが開くのを確かめ,中に声かけて札を裏返してから中に入る(おひおひまったく).11h45分前くらいで一番客.
レモングラスの水(前もそうだったのかな?気付いてなかったよーな.「想思樹」は最初からそうなんだけど,香り付けした水ってのなかなか気が利いてる)と使い捨ておしぼり出て来る.
やきそば注文してからメニューの再確認.見たトコ変わった感じ無い.厨房からは炒めの音聞こえてくるものの,思い切り臭いが漂ってくるでもないんで何味かまだ分からない.やがてお盆運ばれてくる.
横長の平皿に紅しょうがの乗ったかなり山盛のやきそば(これはちと手強そう).遂に待望のケチャップ味と見えるが,露骨な風味はしない.白味噌の薄味の味噌汁(エノキ,わかめ,かいわれ)とモズク酢の小鉢.量の多い麺は平均的な平麺で,かなりアツアツで結構モチモチした食感.
「パーラーわかば」同様麺はすくい難くて啜り辛い.やはりあまり香ばしいという感じではなく,ケチャップ味は意外と薄目で思ってたホド強い酸味や甘味はない(昔ながらのナポリタン味はあまり好きではないんだけど,あんな味ぢゃない).
旨味有りつつほんのりスパイシーで程良い感じ.具はキャベツがワリと多い他,玉葱,もやし,ニラ,細目のしりしりニンジン,ニンニクのスライスにショルダーベーコンみたいな肉の切ったもの.紅しょうがも合うし,量有るけどなかなか美味くて飽きない味だった.
かなりの量だしドリンクも付いてるし値段は妥当かと.出掛けに今迄聞き逃してた店名の意味を聞いた.父方の先祖の屋号「田原家」から「たんぱら家」としたんだそうだ.
東江「かねひで」に寄ってケチャップをチェック.外国産ケチャップは「ハインツ」(名護のスーパーでは初めてだ),「ハンツ」がそれぞれ1種(各1列)のみで,缶製品のピューレ等は皆無.ケチャラーとしちゃ少々物足りない品揃えでは?