カレー前に調査行動で東江サンエーまでグルッと一回り．名護十字路前がやたら混んでる．ガジュマルのちょい手前でランチの看板を見つけて停まる．フルーツなんて名前からして，今迄喫茶店かカフェ系かと思ってたんだけど，「IZAKAYA Froots」(居酒屋フルーツ) . 見た記憶ないんでランチは最近始めたのかな．
ＢＴ向い(「琉萊」並び)の仏レストラン「Chez Teruya」(シェ テルヤ)昼間は全く営業してる風情が見えなくて，またまた廃業かよと思ってたんだけど，午過ぎに通ったらランチの黒板出てた(オープン遅め？)．けど８００〜１,５００円までの４種類と当分縁は無さそうだ．
「五島軒」てのは創業明治１２年(1879)の老舗だそうで．カレーやシチュー等のネット販売もやってるけど，１３０周年記念てことで出してる商品の中で一番高いのは(量は多いものの)８４０円！と豪華版．
これまた出た微妙な一品．確かにウチナンチュは昆布好きだ．しかし世間一般的に昆布メインで紹介されてもナカナカ食いつくものではないと思うが．しかもカレーだし(「じゃこ天」だ「昆布」だってなると終いにはおでんカレーになっちまうぜ)．ちなみにホームページのレトルト商品案内のところには，函館カレーシリーズが何個か有るけど，この「昆布カレー」は出てない．昨年度末で販売終了だって(やっぱな？)．
カサ増し具材はふと見たら賞味期限切れ(でもそんなの関係ねぇ)の魚肉ソーセージの乱切りとオクラ，袋の中を掃除するのにシリシリしたニンジン．果たして昆布はどーゆー状態で来るのかと思ったら，何と大小の結び昆布が４，５本！
ルーはやや濃い目の色で辛さはレベル３てとこ．昆布の所為かどうかやや甘味か旨味が感じられてまぁソコソコの味．他にはマッシュルームがかなり多くてそれ以外の具材は殆ど目立たない．あとはジャーキーの切れ端みたいな肉が僅か．
でやっぱ問題は昆布．出汁が出るとか隠し味的な効果は問題ない．ただし具としてカレーに入ってるのを喰って嬉しいかってと，予想通り何だかなぁってことですよ．
むしろカサ増しに使った魚肉ソーセージが意外と美味しかった．ポークランチョンだと柔らか過ぎなのと塩気が強いのが嫌味なんだよな．
