マチの食堂で食べる庶民のウチナー料理てと,結構炒め物が目立つ.どうも油を避けたいって思うオレ的にはちょっと困るなって気がしてた*1.が本当は良質の油を適量使う分には栄養分の吸収に効果的で理に適ってるということだ.
しかし問題はソコ.良質の油が適量使われてるというのが前提.近頃油は敬遠される傾向があって,カロリーばかりが注目されてるけど質こそ注目されるべきらしい.
食用油てと世界的に有名なのはオリーブ,ヤシ,パーム,コーン,ひまわりあたり.大和では古くは大豆,菜種,ゴマ,綿,椿近年ではべに花(サフラワー)とかが知られるけど,意外にも米(ぬか)油があるとか.でワリと最近知ったのはグレープシードオイルだったんだけど(結構高い),アボカドオイルてのもあるとか.
大量に製造されてるサラダ油の類は,高温処理される際に一部がトランス脂肪酸に変化するとか言われてるし,特にマーガリンて代物なんかは最悪らしい.
植物油はその土地土地に適した(或いは普通に栽培されてた)作物を利用して作られてたわけなんだろうけど,沖縄独自の油ってのは無かったのかな(大陸依存か?).
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小腹が空いた時にはアーモンド(カシューナッツ)やドライフルーツ等を少量食べるのが良いらしい.
*1:沖縄風カツ丼は炒め野菜を使うというのを知って驚愕したオレ.店によって炒め物の油の使い方は相当違う.