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執念深いオレはまた１店発見．「名護ゲストハウス」の姉妹店ってことなんだけど，どーゆー関係なのかイマイチ良くは分からない．所謂ゲストハウスってタイプの宿がここらにも有るってのは知らなかったんだけど，どちらも一部には知られた店らしい．
R４４９旧道の北農高校向いで，その場所の前は何度も通ってるけど，敷地内にヒトの気配を感じた記憶が無い．つうワケで例によって営業してるかどうかが問題．電話確認してから行くかと思ったものの，すぐ近くだしとっとと用事済ませて直撃することに．
今朝も洗濯．麦燃料調達と肥料を扱うための道具探しに出る．コック付きのキャップを見たら５００円前後もするんでアホらしくなり，(ホース挿して吸うテも有るけど，流石にチト危険だろうから)１０５円のシュポシュポ*1で充分だろうと．
原液は小さいＰＥＴボトルに小出しに．希釈には数ccの計量が必要なんだけど，結局調理用の計量スプーンセット．希釈液入れとく１Ｌのポット．撒くのに使うのは５００mlのＰＥＴボトルにスプレイヘッド買ってくれば良いかってとこに落ち着く．
帰り着いて自分の計量して直ぐに出る．敷地に入っていくとコンテナの中に人影．店人の女性一人だけ．さっそくカレー注文．エアコン壊れてるとかで多少風通るものの結構厳しいかも知れない(オレ的には我慢の範囲内だけど)．すると外のハシゴの上のテラス？が風通し良いからそっちにしてはと勧められて移動．
ちょっと危うい木の階段を上がると屋根が陽射しを遮って，風は通るし海の景色も素晴らしい素敵な空間．海に向かってカウンター席がしつらえてあって，他にテーブル席．夜ともなると虫が相当厳しいかも知れないけど，これは居心地満点のスペース．コレだけで良いから欲しくなった．
横長の長方形の皿にルー乗せで出て来る．ルーの色濃くなく黄色っぽい感じ．あまり強い香りもしない．第一印象としちゃ辛さはどうなのよ？と思っちまう．個性的なルーはペースト状で汁気が殆どない．
いきなり汗ダラダラみたいなガツンと来る辛さは無いけど，旨味がある中にジワジワとスパイス＆ハーブの刺激が来る感じで，色から想像しちまった甘ちゃんなカレーではない．あとこの店もご飯の歯応えの有る感じがルーとすごく有ってる．
で肉結構入ってるし．景色も良いし，食べ終わるのがもったいない感じしきり(一瞬おかわりコールが)．これ５００円てのは名護価格なのかゲストハウス価格なのか気前良過ぎな気が．一風変わったカレーだったけど，努力が感じられるつか，ホントに味の有る一品でした．
帰りしなにハナシを聞いたら，殆ど玉葱(プラス何か？)をペースト状にしてから色々味付けしてくんだそーで．やっぱなとは思ったんだけど，そこでさらに思ったのは甘くなり過ぎてないのと玉葱臭くなってないトコは工夫があるわけさぁ．
ここのカレーはイチオシの一つでんなぁ．とここまではシアワセな夏の一日で良い気分で帰ろうとしたら...
後輪に違和感．変な抵抗が．ブレーキパッドがおかしいのかと思ったらパンクしてやがる Ｏｒｚ． 商店街の方が近い気がして炎天下押して歩く．名護十字路手前の店休みか？ 仕方なく先の店まで行くと，シャッター上がってるけど入り口閉まってて店人居ない．通りがかりの若いのが，「まだ開かないよ」とか言って通り過ぎる．１３ｈ過ぎてんのに何時になったら開けるんだよ．暫らく店前で座って待つが駄目．
仕方なく商店街引き返すと，さっきは気付かなかったバイク屋開いてる(昼休みで閉めてた？)．そこで頼んで帰る．往復小１時間．またしても足が棒で T_T
歩いて気付いたのは店舗整理の報道を見て駄目かなと思ってた商店街のモスバーガー，去年の８月末でとっくに閉店してたコト．普段チャリで通り過ぎるし，シャッター降りたスペース多いから気付いて無かった．なんと２９年営業してたんだそーで．合掌．
*1:ストーブのタンクに灯油移す時に使うヤツ
