驚いたことには,まだ単純な物でおぼろげではあるものの,視覚の内容を映像化することが既に可能になってるって話だ.その逆に物体の映像を視覚に入力する技術ってのも,ある程度なら実現してる.
SFやアニメでは将来人が「電脳」化とかされて,常時接続みたいな状態になるってな設定が結構ある.そんなコトになるまで生きてられるこたマズないとは思うけど,有り得そなのは「記憶」の一部なりが保存できるようになるかもってあたりか.
それが良いか悪いか分からないけど.
格差社会の行く末で恐ろしいと思うのは,医学の進歩は良いものの,次第にヒトは死に時を選べなくなるのかもってコト.近頃は金さえ有ればタイテイの癌(末期)すら完治できないまでも日常生活に支障ない程度に無力化できるらしい.
金の無いヤツは治療法の選択が出来ず,さしたる治療も受けられないか,或いは単なる延命処置だけされて長らく(金が無くなるまで)闘病生活に苦しむって,そんな時代になんぢゃねの?
大学や病院の法人化が進んでて,この先どう変わってくかまだまだ分からないけど,自分の死に方くらい選べるようであって欲しいもの.
ちなみにちょい前のことだけど,元気に生きてポックリ逝くのを何とかって言うのを見かけたんだけど,忘れちまった.『PPK(ぴんぴんころり)』だったかなぁ.何とか運動とか云ってたと思うんだけど.
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