てな諦観か, どっちかと言うと慰めの表現らしい.
As time goes by. や Tomorrow is another day. とはちと違うのか.
英語には Take it easy.や Don't worry! や Don't mention it! なんて表現が色々あるけど(Easy Come, Easy Go! もそんなんかと思ってたけど,「悪銭身に付かず」やった),That's the way ... はそれよりも対象(時空的な範囲)がもっと広いか,もしくは漠然とした,或いは宗教的な感じがする.
でまたそぉゆう「人知を超えた」感を示すシンプルな言い回しが,これまた世界各地に在るトコが面白い.
- スペイン語: "Lo que será, será"*1
- フランス語: "Ce qui sera, sera" "C'est la vie"(こっちが「そんなもの」に近い)
- アラブ:Inch Allah (インシャラー)
- タイ語:マイペンライ
- 中国語: 無問題
- 韓国語: 괜찮아요(ケンチャナヨ正しくはクェンチャナヨらしい)
- うちなーぐち: なんくるないさ
- 大和口: 大丈夫,どうにかなるさ
ただしこれらには使用頻度の問題があって,とある場面でそればっかだったり(その無責任振りとやる気の無さ),一日のうちに何度となくとかヒトと会話する度にほぼ確実に聞かされたり(正常でねのがキホンって世界も在るんやなぁ),ってことになんと相当腹立たしく思えてくるんだ.オレ的には「インシャラー」には結構アタマに来た経験有り.
まぁかと言ってそんなトコで泣こうがわめこうが,まず事態は何も変わらねんだけどな.それこそ奇跡でも起きねぇ限り.
*1:"a" の 上に "’" の文字,下書きではバケなかったんだけどな.