s0met1me◆JIRN.kBNd のやんばる名護パトロール隊(起承転々)2nd

沖縄本島北部はやんばる名護エリアでの由無し事をつらつらと.

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(少々寝かせ過ぎたネタ)
しばらく前に PET-CT(PET/CT) 検診てのを知ったけど,近いところでは

くらいしか無い様子.

流石にこの金額(他の検査でも)ではフツウに毎年受診ってワケにはいかないだろう.一部保険可になったけど,それにしても保険適用条件が厳し過ぎ(予防医療的な発想ではない).

前にも書いたけど,早期発見早期治療の方が結果的に医療費抑制に繋がると思うのだが? 乱用が心配なら年1回のみとかの制限にすりゃ良さそうなものだし(今や健康診断を保険適用外にするってのはナンセンスなんぢゃ).

さらにこんなのも有るのを知った.

  • 大腸 3D-CT
  • PillCam (呑み捨て内視鏡検査) (10万程度?)
  • 腫瘍マーカー検査(特に新しいのはアンチ P53 = p53 抗体検査) (P53 で4〜5千円/他の腫瘍マーカー検査も同程度らしい)

3D-CT は消化器系に限らず色々使われてる様子.また P53 については

<ご注意>
 ・p53抗体検査をすれば早期がんがすべて発見されるわけではありません。
 ・p53抗体が陰性だからがんはないのだ、ということもありません。
 ・p53抗体だけを検査し、あなたは何々のがんです、と診断はできません。診断は今までどおり、いろいろな検査をして総合的に判断されるものです。 


 画期的な検査だとは思いますが、、、過大な期待を持たせるような報道はしないでほしいです

 検査会社の資料によれば
  食道がんの患者さん 127人 に測定し 
食道がんの一般的な腫瘍マーカー SCC抗原で 陽性 38人 (陽性率 30%)
 p53抗体で 陽性 42人 (陽性率 33%) ということは、食道がんがあっても、67%は陰性でしたということですよ

 SCC抗原検査と、p53抗体検査を両方して、片方あるいは双方が異常値だった場合を陽性とすると 66人、陽性率が 52%に上がりますよということでした。

つまり、内視鏡バリウム検査とかしなくても、p53抗体検査をやれば、食道がんが分かるのだっ!
ということにはなりません。

 ただ、この結果は、今までの腫瘍マーカーに比べたら確かに、かなり高いな、というものです。
 前立腺腫瘍マーカーPSA検査以外では、がんの発見目的には使えないというのが医学的見解でしたから。

 今までは腫瘍マーカーではひろえなかったごく早期のがんも検出できるという利点がありそうです。
 大腸がんでは、CEAという腫瘍マーカーでは 0期のがんは3%未満しか陽性にならなかったものが、p53抗体では、28.6%、1期では CEA  3.7% のところ、p53抗体は40.5%と、今までの腫瘍マーカーに比較して早期から陽性になります。いずれがんになるかも、の予測として使えるのかもしれませんが、これは手元にデータがないのでわかりません。

ということの様で,通常の健診でこれ単体での効果が期待できるのではない(他の腫瘍マーカー検査も同様)らしい.パーツ毎に個別の検査が必要となるといささか負担が大きい.「混合」マーカー?検査みたいなのがあって,費用が4〜5千円なら毎年やれるだろうに.

ちなみに以前一般検査版をやってみた「デメカル」のガン検査キット(男性用CEA/PSA/AFP3種マーカ)で¥8,925.やってみっか.