首都圏第三空港って百里飛行場のことだったのか.民間供用開始目標は2009年度末(2010年3月)だそうで.
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%99%BE%E9%87%8C%E9%A3%9B%E8%A1%8C%E5%A0%B4
現状では交通網の発達した首都圏で最寄空港(羽田)まで2時間以上かかると云われると,横浜から成田までの往復はホトホトうんざり(幕張でもかなりゲンナリ)で,もっぱら羽田に頼ってたオレとしては確かに同情したくもなる.バイパスが開通する前の大分空港も遠かった.つか今現在ここから那覇空港まで約2時間(高速バス)なんで,正直シンドイと思う.
http://www.pref.ibaraki.jp/bukyoku/kuko/
地方空港のハナシになると,とかく莫大な資金を投入しても採算が取れないってコトばかり.茨城も例外ではなく『国内線の就航が難航しているとされている』とある.でもこのテの事業にしちゃ珍しく設備を簡素にして,かなり合理的な運営を目指している様子.
通常の地方空港の整備方法である第三種空港方式で整備する場合は、一般的に、県が、事業費の1/2の国からの補助金を得て、自ら整備し、また管理しなければなりません。
しかし、茨城空港のような共用飛行場の場合は、県は、国が行う空港建設事業について基本施設の1/3の負担をするのみで、また、空港の管理・運営も国が行うため、同程度の規模の地方空港よりも極めて少ない負担で空港を設置・運営でき、県財政を圧迫することはありません。
後々に運営赤字になっても県のフトコロはあまり痛まないってことで実施になり,一方国側はその分慎重に計画したってことだろうか.しかし道路問題と同じで,今後の人口減少を考えると,本当に必要なのかってとこにはやはり疑問が残る.
だいたい世界中には慢性的に1,2時間列車が遅れるとか,半日がかりでバスで移動するしかないってな地域は幾らでも有るわけだし.昔ありましたなこんな言葉『狭い日本、そんなに急いでどこに行く』(交通安全標語:昭和48年 だったのか).