太刀魚ってのはもっぱら深海性の(「ブレード」の連想も有る一方,立って泳ぐタチという)イメージが有ったけど,世界中で約40種類ほど見つかってて,日本近海で獲れるのも実は一種類ではなく,一部は学術的に未分類の状態らしい.
魚群探知機は、ウキブクロ内のガスと海水の密度差を利用して魚影を見つける仕組みですから、ウキブクロのない魚を映し出すことはできません。タチウオにウキブクロは残っていますが、その特徴的な体型のせいもあって魚群探知機に反応しにくい魚です。なんとか見つけたとしても魚探からスッと消えてしまうため「ユウレイ魚」と呼ばれることもあります。
なんて書かれているとこがあって,一瞬納得したものの(他所にはそんなハナシは見当たらず),何か腑に落ちない気が...するとこれはどうやら,昭和30年代に高性能魚群探知機が登場する迄のハナシの様だ.そう知ってみると魚探も結構歴史が有るんだなぁ(って「未来創造堂」で見たこと有ったな).
沿岸に回遊してくるものは,水深4メートル程の場所まで入り込んでくるらしい.相当がっついてる印象が有るけど,齧り付くのが意外と下手で喰い損なうことが多いらしく,そんで小アジが結構跳ねてたのかな.アタリ初めもワリとはっきりしなくて,引いてるルアーの重さが若干軽く(抵抗が無く)なる感じなんだとか.
にしても海釣りは殆ど経験が無かったので(つかバスやマス系の狭いジャンルのしかももっぱらルアーしかやってないワケで),何やら色々仕掛けやアイテムが進歩してて,発光体やら見たこともない釣具が沢山増えてて驚く.検索した情報を見ると,沖縄方面ではちょい前まではエギングなんかもかなり珍しかったらしいけど,近年急速に広まった様子.
しかしまぁ今日はサンエーでニジマス!なんか売ってたよ.本当にまたぞろボヤクことになるんだけど,日頃生魚の種類がすこぶる見劣りするんだけど,何故そこに「ニジマス」なんだろうか?(鮎ならまだしもな,まだ解禁ぢゃねぇか,でも養殖はあるわな).この前のハタハタにしてもそうなんだけど,そういう特殊な魚ってのは,現代では取り寄せの分野で良いんぢゃね? 刺身にもできるくらいのアジとか,そういうんを置いて欲しいわ.
さふですか,その程度は自分で釣れといふことですか.