このまま探求を続けていくと,許容範囲を越えるのもそう遠くない? しかしここまで使ってみたら,何故もっと早く導入しなかったのかと,つくずく悔やまれる.
巷の炊飯器レシピは,結構パターンが決まってる.ある意味固定観念に縛られてるとこがあって,ご飯モノを除くと主流は煮込み系(確かに圧力鍋に匹敵するくらい絶大な威力を発揮する),もしくは卵かパンorケーキ系(バリエーションは多いけど「おかず」ネタとしちゃどうも...),多少傍流が「蒸し」というトコロ.
「焼き物」(炒め)メニューとなると,どうしてもフライパン併用になっちまう.「炊く」という使い方では,オコゲってものができるけど,果たして唐揚げや焼き鳥(そこまでいくとグリル使えよだろけど)みたいな(こんがり焼き目をつける)ことは出来ないんだろうか?
或いは油を入れて使うには危険が有るのだろうか? 温度的には発火する程の高温にはならないと思うし,少量なら特に問題は無いと思う.いやしかしここで重要なポイントは,炊飯器レシピでは,油を使わなくて良いってコトなんよ.流石に蓋を開けたままってのは,動作不能だろうしな.
メーカーとしちゃトラブルは避けたいだろうけど,製品上の調理モードに拘らず温度や加熱力?の特性を生かした,独創的?な使い方が無いものか. 添付のクックブックだけぢゃなく,サイトでどんどん新メニュー(それこそオレの「まとめ」みたいな使い方のコツ)を追加紹介して欲しいものだ.
そうかトマトの湯剥きも「蒸し」で出来るのかな.それに(滅多にないけど)急いでる時にレンジで「全解凍」するのは意外と時間がかるんだけど,その後さらに加熱する手間をかけるなら,これまた「蒸し」一発で済ませられることも有るんじゃない? 生春巻きなんかも,生のままの具を巻いて蒸してみたらどうかなとか.
さらに先日のロールキャベツについては,葉の下茹でには「蒸し」が良いって分かったんだけど,どうせならその時に具材も(バラバラか練ったモノかは材料次第って感じだろうけど)一緒にしちまえば良いって後から気付いた.そうすりゃ好みの問題だけど,後はスープかソースなりを作れば(さらに手抜きなら出来合いのものだけで),煮込み省略でそのまんま包むだけで一応体裁は出来るからな.