s0met1me◆JIRN.kBNd のやんばる名護パトロール隊(起承転々)2nd

沖縄本島北部はやんばる名護エリアでの由無し事をつらつらと.

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「シリシリ」(しりしり)

「シリシリ」とは元々「すりおろす」の意味で,スライサーを使って(やや太目の)千切りにすることもそう呼ぶようになったらしい.つかむしろ今では「千切り」のことをもっぱら言ってるみたいだ.

ポピュラーなのが「人参シリシリ」.ベースは人参と玉子(この2つさへ入ってれば成立するみたい)で,玉葱,ツナ(この場合缶詰のオイルを炒めに使う)や肉系等各家庭によってアレンジ.人参は千切りではなく,荒おろし(「鬼おろし」ですりおろしたもの.むしろこっちが原型?)を使う家もあるみたいだ.

炒め物(純粋に「炒める」の意味では「イリチー」なんじゃって気もするけど)と言えば「チャンプルー」なのに,何故か「チャンプルー」とは呼ばないのが変な気もするけど,「チャンプルー」に炒めるという意味はなくて,本来はごちゃ混ぜのことだ.
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%81%E3%83%A3%E3%83%B3%E3%83%97%E3%83%AB%E3%83%BC

なお、このチャンプルーなる単語だが、インドネシア語・マレー語には「チャンプール」(campur)という語があり、日本語のちゃんぽんと同様「混ぜる」「混ぜたもの(料理)」という意味を持つ。さらに朝鮮語にも同様の意味で「チャンポン」がある。これらはいずれも同語源と考えられるが、由来としては諸説ある。まず福建語の挨拶「吃飯」もしくは「吃飯了(ジャーパーベイ)」(直訳するなら「飯は食ったか?」)から来ているとの説、同じく福建語の「混ぜる」を意味する語から来ているとする説(北京語にはchānの読みで「混ぜる」という字の摻がある)が存在する。

でこの wikipedia の説明中に,何をもって「チャンプルー」と呼ぶかは「島豆腐と一緒に炒めるかどうか」という説があるけど,その辺りも実際には作り手の自由ってとこかな.