寒い.寒過ぎる.今朝方は16℃台.まだ終わっちゃいない時期だが,一昨日あたりからオオシマゼミ(樹の多い辺りではまだまだ沢山)やクロイワツクツク(こっちはかなり少数になったけど)も沈黙.水温がかなり下がったままで,昨日はアタマ洗うのをパス.思うに何故人類は冬眠という戦略を選ばなかったのだろ?
この時期本土では狂ったやふに売られていたものだけど,こっちではそれほど多くは見かけない気がするなぁ.古くは歌で有名になったけど年末の「シクラメン」ってのは何時から習慣になったんだろう?
地中海沿岸が原産で,ジャガイモ伝来以前は食用だったとはね.それに品種改良の過程で香りが失われてたのが,「あの歌」(タイトルはウソだったワケだが)がきっかけで,原種と掛け合わせて香を取り戻した(2001年)ってのも意外.(『どうして僕は ここにいるのだろう』はシクラメンのかほりでは無かったのか.何かごっちゃになってた.)
にしても随分種類があるんだな.しかし何故「冬の鉢植えの代表格として定着」したのじゃろうか? 冬場に花持ちのよいモノが少ないってことか.まぁ確かに沖縄ではこの時期にヒマワリでもハイビスカスでもその他モロモロ咲くわけで,特別な花の需要が有るってことはきっとないなぁ.