ハナシが広過ぎだけど.近年劇場にゃ足を運ばなくなってんだけど(この前品川プリンス内に劇場が有るのを初めて知ったし,横浜は「ららぽーと横浜」にもシネコンが出来てたんだな.やっぱ人口の多い都市部は違うねぇ.),それはともかくそもそも沖縄県北部には映画館なんてものは存在しない(何処まで下れば有るんだ?って交通費かけてまで行く気はしねぇけど.).それもともかく映画となると,観る気になるかならないかのとっつきとしちゃ出演俳優(主に女優だよな)に左右されることも多い.
そもそも近年の CM とか番宣ガンガン流れるようなメジャー映画だと,それだけで何かグッタリしちまうとこが有って,その流れというか,主な出演俳優だけでフィルターかけちまうとこがある.「でかぷりお」DiCaprio パス.「キャメロン」Cameron Diaz や「サンドラ・ブロック」Sandra Bullock はパス.あと何気に受付けないのが「ミラジョボ」Milla Jovovich とか.
でそもそも甘ったるい恋愛映画系ってのとかラブコメみたいのは,余程(かなり)気になる女優でも出てないと見ないのだけど,つい最近オレ的に「受付ける」女優のシャーリーズセロン Charlize Theron の作品を続けて二つ観た.
「トリコロールに燃えて」(このテの邦題もいかにも観る気を削がれそうなものだ).原題は Head in the Clouds (2004)(直訳すると「五里霧中」ってとこ?)で割と(かなり?)抽象的で,彼女(或いは特定階級)の「現実を見ない」ある意味浮世離れした人々のことを指しているという「説」が有るんだけど,個人的には「混沌とした状況」とか「物事は単純ではない」といった意味も含まれているのかなと思った.後半仄かに結末の読める部分は有ったけど,予想外に退屈せずに見れたな.
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も一つ今更な感じだけど季節的には合ってる感じの「スウィート・ノベンバー」Sweet November (2001).出だしで普通な感じだけどハイテンションのキアヌ(マトリックスのイメージが強いからね)とか,妙にハイテンションのセロンとか(金髪っぽいショートにあのテンションだと「メグ」Meg Ryan っぽい印象だけど敢えて?),観るの止めようかって気になりかけたけど,これが意外と悪くなかった.これまた後半かなり先の読める部分が有って,ラストはちょっと納得できない感じはしたけど.
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そんなこんなでもう November か.