朝から奇妙奇天烈摩訶不思議な(映画で潜水艦や宇宙船とかが潰れてく時の様な)機械のキシミ音が響き渡る.何だっけ?と思う.外を見るとコンクリート打設車だ.めちゃ大音量ってのでもないけど,かなり鳴りっぱなしなんで,気になりだすと結構イライラする.
「車両系建設機械(コンクリート打設用)の作業装置の操作業務」てのは「労働安全衛生法第59条3項・労働安全衛生規則第36条第10号の2」により,現在は各一日の学科・実技の特別教育が定められてる.何で技能講習ぢゃないのよ?
- ある一定の圧送作業に関しては,コンクリート圧送施工技能士 1級・2級(コンクリート圧送技能検定)を常駐させなければならない.
- 1年に一度,全国統一の安全技術講習会を全員受講しなければならない.
- 「始業点検」,「月例点検」,1年毎の「特定自主検査」を実施しなければならない.
トラックミキサ(ミキサー車,アジテータ)
「スカイラインの父」桜井眞一郎が清水建設時代に発明.
厳密にいえば、コンクリートの材料(セメントや骨材など)を積み込み、容器内で練ってコンクリートを製造する機能を持つものを「ミキサー車」または「移動式ミキサ」といい、あらかじめ工場で生産されたコンクリート(レディーミクストコンクリート、略してレミコン)を撹拌しながら輸送するものを「アジテータ」という。ミキサー車はアジテータに比べ、容器を高速で回転させることができる。構造的にはどちらも大差なく、最近ではコンクリートの輸送が容易になったことや、現場内に製造設備を設置したりするようになったことから車両内でコンクリートを製造する需要が少なくなってきていることで、アジテータが普及しており、ミキサー車もアジテータとして使えるものが主流になった。
は資格不要なのか?