s0met1me◆JIRN.kBNd のやんばる名護パトロール隊(起承転々)2nd

沖縄本島北部はやんばる名護エリアでの由無し事をつらつらと.

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コースター事故で思ったこと

前にも疑問があって少し書いた.コースターの検査資格は何と国土交通省の「昇降機検査資格者」というもので,その対象となる設備は

  • 昇降機(エレベーター、エスカレーター等)
  • 遊戯施設(ジェットコースター、観覧車等)

という実にザックリとしたものだ.この2つのジャンルを一緒くたにしてるとこがまず驚くが,それだけぢゃなくて,厚生労働省が管轄の技能講習資格の場合は機械の種類別の資格が必要(例えば小型移動式クレーンと高所作業車は別)だし,装置の規模によっても分割されてる(例えば機体重量や最大荷重や作業床の高さとか).上に出ている4種を同列に扱うのが納得できないし,定員5人の20m 程度のエレベーターと高層ビルの大型エレベーターを同列に扱って良いとはどうも思えないし,地方遊園地のちっちゃな観覧車と100メートルクラスの大観覧車を同列に扱うのもどうかと思う.

(今回の悲惨な事故の報道で知ったことだが)そしてさらに驚いたことに,自主点検以外の法定検査制度が定められてないってことだ.建設機械等の場合は,定期自主検査の他に,性能検査(と変更検査)という法定(第三者)検査が定められてる.それでも車の車検に毎年車検になる規定があるのに,建設機械類にはそういうのが無くて,古い機体程危なんぢゃないか?という不安があるくらいだ.

耐震強度偽装事件の時にもそうだったけど,国土交通省の(というか建設省時代からのものか)定めてる法律には何かと疑問が生じる.実は時代について来れてないんぢゃ?

気になったので他の乗り物はどうなんだと.

一部ではロープウェイやゴンドラリフトなどの「普通索道」のことをケーブルカーということもあるが、日本では「鋼索鉄道」だけをケーブルカーと称することが一般的であり、本項でも鋼索鉄道についてのみ解説を行う。以下、単に「ケーブルカー」とある場合は「鋼索鉄道」のみを指す。日本のケーブルカーの多くは鉄道事業法による鉄道事業免許を受けているが、一部のケーブルカーは遊園地の遊具扱いであったり、旅館内のエレベーター扱いであったりする。本項では基本的に日本のケーブルカーは鉄道事業法(旧地方鉄道法)に基づくケーブルカーだけをケーブルカーとする。

ロープウェイ・リフト等の索道は法令上は鉄道の一種と規定され,「索道技術管理者」の常設が定められている.つまり「鉄道事業免許を受けている」場合には,当然ながら法定検査義務がある.が上にある様に,遊具やエレベーター扱いだと法定検査義務が無いってことだ.スキー場のリフトなんかも正に遊具扱いか? 恐ろしス.

オレ高所恐怖症に付きどんなコースターにも乗らない(乗れば伊東美咲〇〇〇〇が付き合ってくれる,ってな条件でも無い限り).