s0met1me◆JIRN.kBNd のやんばる名護パトロール隊(起承転々)2nd

沖縄本島北部はやんばる名護エリアでの由無し事をつらつらと.

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ニートって頭文字だったのか

昨日はもう一つプチ驚いたことがあった.特に暴れてたとかぢゃなくて机の前に座ってただけで,メガネのツルの一方がいきなりポトッと落ちた.何が起こったのか咄嗟には理解できなかった.拾い上げて見たら,フレームに埋め込まれた金具(蝶番の一方の端)が切れたらしい.

良く数字を取り上げられるけど,調査対象は35歳未満らしい.でもそれより上の年齢層についても,人口比率では2%前後とだいたい同程度の様だ.

ニート急増が問うもの 失業者でもフリーターでもない若者たち
○社会の機能不全映す
 「Not in Education, Employment or Training」の頭文字を取ってNEET。義務教育終了後、進学も就職もせず、職業訓練を受けていない若者を指し、英国のブレア政権が使い始めた言葉だという。
 英国では16〜18歳のニート率が1割に迫る。その事例を研究するグループに参加し、「日本版」のニートを定義づけたのが、独立行政法人労働政策研究・研修機構副統括研究員の小杉礼子さんだ。
 まず日本では高学歴でもニートに近い実態があることから、対象年齢を15〜34歳に広げた。非労働力のうち通学も家事もしていない無業者をニートと位置づけ、その数は03年で64万人、10年前の1・6倍にのぼると推計した。
 英国のニートは階級社会で排除、差別されている層の問題とされるのに比べ、日本では事情が複雑だ。小杉さんの分析を元にした四つの分類では、刹那(せつな)的に生きる「非行型」は英国とも共通し、各国に存在する。
 「自己実現追求型」「自信喪失型」は長引く不況で、望んだ通りの就職がままならない現実と深く関係する。社会との接点が極端に少ない「ひきこもり型」を含め、親に子供を養う余裕があることが前提で、「非行型」以外は日本社会ならではの問題といえるかもしれない。
 小杉さんがいう。
 「日本の若者が仕事に対して過敏になるのは、就職するチャンスが新卒時に偏り、一度失敗すると再挑戦が難しいから。一方で、キャリアにつながる実践的な教育をしてこなかった学校システムも、即戦力を求める企業の実情と合わなくなっている」
 まっさらな状態で会社に入り、給料をもらいながら仕事を覚え、そのまま定年まで同じ会社に勤め続ける。そんな高度経済成長に合わせて構築されたシステムの機能不全が、ニートを生み出す素地になっているというのだ。