オレも若干違うけど,「左足太腿裏を肉離れ」.こないだ古宇利島の一周道路の途中で,自転車に乗ろうとした時に殆どワケもわからずバランスを崩して転倒し,惨事になりそうだった.今日は何時もの様に一階の出入り口を出たところで,ゴミを持って自転車に跨り,ゴミ捨て場前まで走り,何時もの様に土台に片足をツイテ扉を開けようとしたところで,またまた何故かバランスを崩して反対側にひっくり返りそうになった.
このまま倒れると頭を打つとか相当酷いダメージになりそうなので,必至に左脚を伸ばして脚を着いて自転車から離れたのだが,その瞬間左足太腿裏がピキッと切れた.散々やってる行動なのに,何でそんなことになるのか,我ながらあきれた.
主人公のプログラマーの元に空箱が届けられる.何度もそれが続くが,好奇心の所為か毎度空けてしまう.アパートの近隣住民が次々と不可解な死を迎える.時代ははっきりしないが,極端な未来演出はなく,多くは暗い映像とボソボソした会話.登場するのは何か気持ち悪い感じの人物ばかり.
現実なのか,幻覚或いは妄想なのか,よく分からないまま話は進んでいく.「空の箱」のトリックは早い時点で何となく察しがついた.主人公が作業中のパソコン画面が Windows ぢゃなくて,ダム端末(ターミナル・エミュレータ)の文字モードなのがいかにもプロっぽい.時折チラッと見えたソースコードは何となく,Perl っぽかった様な.しかしソース画面から16進画面に切り替えてそこで編集する場面が何回が出てきたけど,それは演出過剰ぢゃねぇ?って感じ.
それはともかく,めちゃハイテンションが続くと言うのでもなく,むしろモドカシイ位の展開なのだが,何となく目が離せなくなって,トイレに行きたいのを我慢しつつ,結局最後まで見続けてしまった.この作品も程良く謎が置き去りにされた,なかなかの一品だ.しかし血液検査までさせといて,最後の最後のオチがそれかよ!ってちょとやられた.でトイレに駆け込んだ.
- 出版社/メーカー: アルバトロス
- 発売日: 2005/11/03
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