s0met1me◆JIRN.kBNd のやんばる名護パトロール隊(起承転々)2nd

沖縄本島北部はやんばる名護エリアでの由無し事をつらつらと.

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タミフルに隠された真実 第二の薬害エイズに発展か

翌日になると読めなくなるので,長いけど一部引用しとく.やはり簡単に熱が下がると安易に使っちゃいかん薬だってことが良く分るなぁ.特に「異常行動はほとんど、発熱初日の昼間の服用後数時間のうちに起きている。そこで服用初日だけをとって比較すると、タミフル服用者は非服用者の4倍以上の比率でなるのだ。」ってとこが重要で,厚労省は目を離すなと警告していたが,この一番危険な条件については全くふれていないのは酷い怠慢だ.

厚労省がその態度を変えたのは、3月20日になって、タミフル発売元の中外製薬から、これまでのタミフル服用事故死例の中に、高所からの転落死事例がさらに2例あり、未成年者の転落死が計15件にものぼることを厚労省に報告してからである。

厚労省は「因果関係なし」としてきたこれまでの見解を大きく修正して、「因果関係を再調査する必要性」を認めることになったのだ。

厚労省を突き動かしたネットの力

一般の報道を追っていただけの人は知らなかったろうが、厚労省のこのような方針大転換の背景には、インターネットの大きな働きがあった。

特にニつのサイトの働きである。

一つは、浜六郎医師が主催しているNPO法人「医薬ビジランスセンター」の「薬のチェックは命のチェック」のインタネット速報版のページである。

このページでは、05年2月の段階から、「タミフル脳症(異常行動・突然死)」の問題が起きていることを大きく報じ、それ以後も次々とこの問題についての最新情報をアップしてきた(そのすべてをこのページをクリックすればいまからでも読むことができる)。

FDAの報告や、厚労省の報告(タミフルと異常行動の因果関係なし)が出るたびに、浜医師はそれに注釈を加え、同じデータの読み方を変えるだけで、すでに立派に因果関係が立証できるとしてきた(06年11月〜12月)。

そのエッセンスは、NPO法人の医薬品治療研究会が発刊しているTIP(The Informed Prescriber『正しい治療と薬の情報』)誌の06年11月号の「第1図」(pdfファイルの3ページ目)に示されている。

これは、タミフル服用者と非服用者の間の異常言動の発症割合を棒グラフで対比的に示したものである。

証明されたタミフルと異常行動との因果関係

このグラフで、厚労省研究班が、「両者の間に統計的有意差がないから因果関係なし」と結論したのと同じデータを用いて、立派な因果関係があることが一目瞭然で示されている。ぜひこのページをクリックしてグラフをみてほしい。

要するに、異常行動はほとんど、発熱初日の昼間の服用後数時間のうちに起きている。そこで服用初日だけをとって比較すると、タミフル服用者は非服用者の4倍以上の比率でなるのだ。統計的に有意も有意どころか、これを見て因果関係なしという人がいたらアタマがオカシイとしかいいようがないくらい大きな両者の差が示されている。

厚労省研究班は、両者の発現頻度の差わずか0.6%とみて、統計的に有意でないとしたのだが、絶対値で2%程度の差があり、相対的では4倍だから400%の差があることになる。

なぜ、タミフルによってそのような異常行動が起きるのかの説明も、実にわかりやすく、明快に示されている。

要するにに、こういうことなのだ。

タミフルは脳の働きを抑制することが動物実験と人に起きる症状から分かっています。睡眠剤や鎮静剤、麻酔剤、アルコールと同じです。アルコールを飲むと、寝てしまう人、興奮して暴れる人などがいます。麻酔剤は、強く作用すると呼吸が止まります。麻酔中は人工呼吸器で呼吸していますので死ぬことはありませんが、人工呼吸しなければ呼吸が止まって死に至ります」

「脳には、それぞれの神経が秩序だって働くようにコントロールしている『統合中枢』という管制塔のような中枢があります、タミフルを飲むと、脳の中にタミフルが入り込んで、まずその部分を乗っ取ります。そうすると、いろんな神経が思い思いに勝手に動きだすために異常行動を起こすのです」

タミフルで低体温になりますが、熱が下がったと喜んではいられないのです。これは体温中枢が乗っ取られているからです。今まで経験したことのない34度や32度といった低体温になる人もいます。これは異常行動や呼吸が止まる前兆です。もっと激しく作用すると、人の命に最も大切とも言うべき、呼吸中枢が乗っ取られてしまいます。すると、呼吸が止まり、命もとまります」

「つまり、体温中枢が乗っ取られると異常なまでの低体温、統合中枢が乗っ取られると異常行動、呼吸中枢が乗っ取られると呼吸困難、突然死になるのです」

(『薬のチェックは命のチェック』インターネット速報版No77「薬のチェック」の緊急警告!事故死・突然死の原因はタミフル!より)

このようなデータと見解が昨年11月〜12月に出され、厚労省厚生労働大臣)には、このNPO法人から、何度も警告、要望(タミフルの使用中止と医療関係者に対する注意喚起を求める)が出されてきた経緯も、このページですべて読むことができる。

これを読むと、今年1月から一般メディアでタミフル問題が大きく報道されるようになってきた大きな理由が、このページを通じての情報発信にあったことがすぐにわかるだろう。

被害者の会が告発する膨大な事例

このページと並んで、タミフル問題の社会的アピールで大きな役目を果たしてきたのが、「薬害タミフル脳症被害者の会」のページだ。

ここには、ゾッとするような事例が沢山載っている。

「雪の積もっている中を裸足で走り、塀を越え、線路を横切り、国道に出て大型トラックにはねられて死亡した17歳高校生男子」

「(受験が終わったばかりの中学生)4時ごろ、薬を飲んで1時間30分〜2時間ほどして、うわ言(動物のように「ウォーッ!ウォーッ!」)のように、階段を飛び降りようとする」

この中学生はそれからベランダに出て4回ほど飛び降りようとしたのでそれを家族が2人がかりでなんとか引き止めたのだという。

追記
いわゆる異常行動による死亡以外に,かなりの数の突然死が発生しているという事実が重要なのだった.