流石に今日の疲労で燃料は良く回ってるけど，意外と眠くならないので，忘れないうちに書いておく．
今朝は出掛けにタイヤの空気を足して，チェーンに油を差すという万全の体勢．しかし改めて気付いたけど，後輪タイヤ殆どツルッツルになってた．
緑 MOS って何処にあんのと思ってたら，メイクマンの前に出来てたんだ．そこも年中無休の２４H 営業になってる．
伊差川の先は，前回通った時は工事中だったけど，結構綺麗になってた．オヒオヒそないに広い歩道は要らんやろって部分もありつつやけど．羽地大橋も結構高さがあってコワイ．中央三分の一くらいの部分は転落防止用のフェンスがあるけど，他の部分は普通の欄干だけなので，車道ギリギリを走る．何かの拍子で自転車で欄干側に倒れこみ，バランスを崩したりすれば，大人なら転落しかねない．
往路 R58 を外れた後は，車を別にすると，奥武島と屋我地島の間の橋で釣りしてた４，５人以外には，JA の無人 ATM の前で自転車のオバァとすれ違っただけ．そのあたりで少し自分の体力を考えろよって気になって来て，一泊しちゃいたい方に気持ちが傾き始めちまった．だがしかしカレーなる一族をもう一晩放置したら，きっと酷いことになってしまうと思いなおす．
古宇利大橋に向かう道に右折して，橋が見え始めた時には思わず「ウワーィ」と声を上げてしまった．'05 ２月開通で，有料(自動車専用)道路以外では国内最長の全長２Km 弱．沖縄では CM でもお馴染．橋の手前の展望所には車が入っていて，そこから降りれる浜からだけ眺めて帰る観光客も居たけど，橋渡らなきゃもったいない．島に渡らなきゃ勿体無い．
中央部が高くなってる橋の上からの見晴らしは抜群で，海もメチャ綺麗やねんけど，欄干に寄って下の海を撮ったら，怖くなって近づけなくなった．その後はチャリに乗るのも怖くなってしまい暫らく押し歩き．
橋を渡り切った所に，道の駅みたいな休憩＆食事所があるけど，大きな店や施設はそこだけ．一周道路を走り始めたら，足元に犬を乗せた原チャのニイニイに声かけられ，何かと思ったらその先でカフェやってるから，良かったら寄ってという話．でも一周したら寄るの忘れた．
その一周道路沿いには，最初は多少家が並んでいたけど，後はポツリポツリとパーラー風の小さい店あるくらい．島タコとか貝類，エビ(これは養殖らしい)なんかが名物らしいが，この時期はまだシーズンではなく殆どの店はオープンしてない．
やはり海以外には，泊って見て回る程の観光スポットはあまり無く(伝説や幾つかのポイントはあるけど)．その一つのとあるポイントに木の看板が出てて，行ってみようと一旦は思って一周道路から外れたけど，轍が残るもののかなり藪の中っぽい感じに怖気づいて引き返した．車で入るなら大丈夫だろうけど，短パン姿ではハブが怖い．
移動して路肩にチャリを停めて写真を撮り終え，チャリに跨ろうとしたら，何故かバランス崩して覆い被さるように道路側に倒れこんじまった．そのまま行くと顔面で路面をとらえそうだし，胸をチャリで強打しそうなので，咄嗟に右手をついて体を捻ってかわしたけど，手と足に軽い擦り傷．なんでこけてるんか情けない状態．どうも足がバテてて一瞬力が入らず，反応できなかった様だ．
道路脇にそう広くは無い畑がちらほらあるが，やがて殆ど山林原野の世界．ウグイスの声が度々聞こえた．他にはホトトギス？ その他野鳥の声は多種多様で分らない．道路から海側に降りる道が所々にあって，その先に畑があったり，浜に続くものがある様だが，やはり地元の情報が無いと，イマイチ降りてみる気になれない．
大橋の戻りは歩道の一番道路寄りを走り，道路の白線だけ目で追いながら，乗ったまま渡りきったのだった．橋に続く道を登って曲がった後は，往路よりは気分的に近い感じだったけど，R58 にたどり着いたあたりから，多少疲労を感じるように．
次第につのる疲労，腕もだるくなってたが，膝がかなりヤバイ感じで，それよりも尻が痛くなって，伊差川からメイクマン前の最後の登りのピーク手前は少し歩いた．でメイクマン前の我部祖河食堂(元祖ソーキそばの店でまだ未体験だし)の前まで来たら，結構な空腹感，入りたくて仕方なくなったがそこはじっと我慢．
サンエーの看板を見たら，帰ってきたぜェーって感じ．帰り着いて計量したら，昨日より 1.5K 近く痩せてた．
