昨日と同じような状況で,発表では僅か1℃ばかり高いだけ.しかし何故か室温は3℃あまり低い.でも何か少し寒さに慣れて来たような気がする(昨日ほど風が強くなくて薄日がある所為か?).
- 新正月
- 旧正月
- 旧十六日祭(あの世の正月)
とあって,十六日祭の日は半日休みにしてた地域もあった.ところが戦前まではさらにもう一つ,二十日正月って行事があったらしい.ただ最近では殆ど形骸化(簡略化)されてしまい,若い人はあまり知らないようだ.しっかし何時まで正月やってんねーん?と思わへんか(笑) もう3月上旬やねんで.
旧暦で行われる沖縄の正月の、いわば締めくくりの行事が二十日(はちか)正月。東風平町宜次(ぎし)では旧暦の1月20日に山開きが行われ、ノロたちがクェーナ(琉球の古謡の一種)や稲すり節(ぶし)などを歌って1年の豊作を祈ったといい、このような儀式が二十日(はちか)正月の起源ではないかといわれている。現代ではその祭祀の原型をとどめているところはほとんどなく、仏壇や火の神などに供え物をするだけの形式に簡略化されている場合が少なくない。いや、それさえもしない家庭のほうが今では圧倒的に多いかもしれない。
しかし、少なくとも戦前まではもっと庶民に身近な行事だったようだ。かつては新年を祝うために年末に豚をつぶし、肉を甕(かめ)で塩漬けにしたが、その肉も旧暦の1月20日で食べ尽くして甕(かめ)を洗ったので、「カーミアレー(甕洗い)正月」という言い方もあったらしい。首里や久米ではこの日に正月飾りを下ろし、ごちそうを仏壇や火の神に供えたという。また、辻の遊郭(ゆうかく)では遊女たちの舞踊集団が道を練り歩く、「ジュリ馬行列」という行事も行われた。
二十日正月という行事自体は,wiki によると本土の各地でも様々なかたちで行なわれているらしく,正月用の物を食べ尽くす系が多い様だ.