昨世紀末頃か,都心に近い温泉開発というのが話題になっていた.確かに首都圏の何処でも,たいてい1000メートルも掘削すりゃ,かなりの確率で温泉(多少温けりゃ沸かせば良いし)が出るらしい.それ以前は結構費用がかかってて,なかなかそんなことする人間は居なかったらしいのだが,何かの影響で(詳細忘れた)費用がかなり安くなって,一部でブームになったらしい.
でまぁその後といえば,昔ながらのマチナカの銭湯が次々姿を消す一方で,「スーパー銭湯」ブームがあった.知らなかったけど,数年前に「みなとみらい」に温泉施設が開業していたとのこと.一瞬あんなとこで掘ったんかい?と驚いたのだが,何と毎日温泉地からタンクローリーでお湯を運んでいるのだとか.料金も3000円弱とお安くは無い.伊豆や箱根の温泉地まで実際に足を運ぶことを考えれば,そうでもないかも知れないというところだが,飲食含めたらたぶん5000円程度にはなる.
平日の旅館一泊ツアーなら,そのくらいで充分探せる気がするが.
考えてみると,箱根や伊豆方面は何かとでかける機会があったが,半端な距離の江ノ島ってのは遂に上陸することが無かった.昔茅ヶ崎でウィンドサーフィンやっていた時に,烏帽子岩まわって江ノ島の手前まで行って帰ったことはあったけど,江ノ島自体には上がらないままだ.最近は水族館もリニューアルしたけど(島にあんのか?),その昔は何か特別なモノがあるのかどうかも知らないし,失礼ながらワザワザ行く価値が無いと思っていたわけだ.これ近いと行かない法則.ありゃ,オレ八景島も行ったこと無いままだ.