たった二割じゃないか.それに根本的な解決になってない.有害無益な公益法人を抹殺すべきなのに.
国家公務員の公益法人への天下りに関する規制を強化する指導監督基準の改正案が明らかになった。
公益法人理事の3分の1までしか認めない「所管省庁出身者」を、「在職時の役職や退職後の経過年数等を問わず、常勤職員として職務に従事した経験のあるすべての者」に拡大し、新基準を2年以内に実施する方針を明記している。新基準に基づけば、1万人弱の「天下り理事」のうち2000人程度が規制に抵触することになる。
規制対象となる「所管省庁出身者」は現在、基準の運用指針で、〈1〉中央省庁の課長以上〈2〉退職後10年未満の職員――となっている。課長補佐以下や退職後10年以上の職員は天下りできるため、「規制が骨抜きになっている」という批判がある。これを受け、政府は指針から例外規定を削除し、基準に新たな規定を明示することにした。
昨日の報道番組で知った事実.全国の空港に併設された各駐車場は全てある「公益法人」の経営で,料金は周辺民間駐車場の概ね倍以上に設定されている.その収益は職員の給与と空港周辺対策の名目で,訳の分からない寄付(商品のばら撒き)に費やされている.
またかの防衛施設庁も,外部のサヤ抜きオンリーの「公益法人」を経由して民間に丸投げ.その言い草が笑えるのは,調査研究を名目とした組織であるのに,百人以上の人間を抱えながら,実際にはその能力が無いというのだ.
言われてみなけりゃ分からないが,これら氷山の一角.そういう生活してる奴ら,少しは自分を恥じないものだろうか?