また天気が悪くなって気分が滅入ってきたので古い話を書いてみる.
一度横浜から大分県に引っ越ししているので(ある意味重要な時期に),古い付き合いが絶たれて男子二三人,女子二三人くらいしかコンタクトがなくなってしまった.就職する前までは何らかのコンタクトはあったけど,以降途切れてしまって,本当に(映画や小説にあるような)幼なじみという存在を知らない.
小さい頃は(とっくに物心はついているとは言え)気にしてなどいなかったけど,今にして思えば生活レベルの差ってのがその当時もあって,新興住宅地のエリアであるその地域では,たいていは持ち家に住んでいたけど,うちはアパート住まい(の方が少数)だった.引越してから2,3年後には,年に一度は横浜に行っていたんだけど,旧友が車で迎えにきたりして,正直めんくらったものだ.
あとこいつだけは何があっても死なないだろうっていう,いつもカラダをはったパフォーマンスの得意な,引っ越してからも高校の時にバイクで遊びにきた奴が,あっけなく事故で死んでしまったのもショックだったなぁ.十代で誰か知ってる奴が死ぬなんて考えたことなかったから.