酷い生活をしていた時期,夜中まで仕事していて早く寝なきゃとか,だけど眠れないってことが多かった.寝るのが惜しいと思うようなことは,まず記憶にない.名護に来て以来,意外と星は見えないんだなと思っていたけど,ベランダに向かって街のあかりが見えないような位置に座って目を慣らしてみると,そこそこ星が見えることに気づいた.
住み慣れた街の夜には,オリオンやカシオペアとかを無意識に見つけてしまうようなとこがあるんだけれど,そう言えばこっちに来てから夜は殆ど出歩かないし,星座の様子も全く意識してなかった.
そんなことを思っているのは,またぞろ一眠りして夜中に目覚めてしまったんだけど,今夜は不快な感じが全く無くて,気温,湿度,風,何もかも凄く快適で,眠るのが惜しい感じなんだ.夜中にこんな感じは,ちょっと経験ないかも.
月は見えないけど,まさに遠回りして帰りたいってな気分といえばよいのかな.梅雨時とは思えない.